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磁気形近接センサ(定義)

磁気形近接センサ(定義)

ここで説明する磁気形近接スイッチとは、磁気検出素子と磁石(静磁界)の組合せにより、検出体が接近したときの磁束変化を利用して検出するスイッチをいう。

磁気検出素子として、メカニカルな接点を有するリードスイッチ形や、ホール素子形、磁気抵抗素子形などの固体磁気素子を用いたものがある。(弊社で取り扱っているのはリードスイッチ形のみである。)

注)磁気形近接スイッチについては、IEC規格及びJIS規格には規定されていないが、広く一般に使用されている近接スイッチなので説明する。また、リードスイッチ形磁気形近接スイッチについてはNECA規格(NECA 3602)の一部を引用して説明する。

出典 : 社団法人 日本電気制御機器工業会「制御機器の基礎知識-選び方・使い方-センサ編」 2001年7月

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