受光器に入射する光の量に対する受光素子の出力の大きさを示すものであるが、一般には使用時の目安となるよう、 対向させた投受光器間の距離に対する受光素子の出力信号の大きさで表現される。(弊社では受光出力-距離特性で表わす。)
図17にその一例を示す。図17によれば、距離1において受光出力は動作レベルの10倍であることを示しており、これが光軸ずれ、 レンズ表面のよごれなどによる、入射光量の減少を補償するための余裕である。
光の広がり具合を示す特性である。受光器を光軸に対して垂直方向に移動させたとき光電形近接スイッチが動作する点を示したものである。 複数個並べて並列取付けをする場合の相互干渉の目安にも使用できる。(図18参照)
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