人に頼りすぎない自働化と製造現場DXを
フル活用したエンジニアリングチェーン革新

「重量変化に自動追従」
揺れない高速搬送の技術

課題

揺れによる製品破損や落下防止のために長くなる搬送時間と、
重量変化により発生するパラメータ調整の工数増加

搬送中に発生する揺れで、製品が干渉を起こして破損・落下しないようにするためには、加減速度を小さくする必要があります。しかし、揺れは小さくなりますが、搬送時間が長くなることが課題となります。
また、搬送物の重量が変わると、発生する揺れの大きさも変わるため、揺れを小さくするには、特定のスキルをもったエンジニアによる都度のパラメータ調整、検証の工数が必要になります。

解決策

調整レスで搬送物の重量変化に対応、揺れを最小化し搬送時間を短縮

パラメータを自動生成する技術によって制振制御が重量の変化に追従することができるため、パラメータの調整工数の削減および、搬送時間を短縮します。

このソリューションを動画で見る

搬送の実績データと動作状況を学習し、搬送重量の変化に追従した制振制御を実現するパラメータ自動生成技術
3ケースずつ制御変更(制振制御なし→制振制御あり(固定パラメータ)→制振制御あり(パラメータ自動生成))