
誘導形近接スイッチとは、半導体開閉素子を備え、検出領域内に磁界を発生させる近接スイッチのことであり、高周波発振回路に結合したコイルを検出素子とし、 検出体が接近あるいは、存在すると電磁誘導作用により、近接金属体内に誘導電流が流れ検出コイルのインダクタンスや損失の変化によって、発振回路定数が変化し、 発振振幅や発振周波数が変化するのを利用して検出する方式である。
現在実用化されている誘導形近接スイッチの大部分は、近接金属体により発振が停止または発振振幅が低下するのを利用して検出する方式である。
誘導形近接スイッチの特徴は
などである。
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