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共通編 近接スイッチとは

3. 近接スイッチの分類

近接スイッチの検出方法による分類を表9に示す。

検出方法による分類は、第1位の1英大文字で示す。

据付による分類は、第2位の1けた数字で示す。

形状及び大きさによる分類は、1英大文字と2けたの数字の3文字で示す。この3文字は、第3位におかれる。(英文字は、形状たとえば円柱や角形を示す。 2けたの数字は、大きさを示し、たとえば円柱形の場合には直径または角形の一辺の長さを示す)。

開閉素子機能による分類は、英文字で表し、第4位におく。

出力形式による分類は、英文字で表し、第5位におく。

接続方法による分類は、第6位におかれた1けた数字で示す。

超音波形近接スイッチの例を以下に示す。

  • U 3 A30 A D 2
    • U=超音波形
    • 3=制限なし
    • A30=円柱ねじ形状φ30mm
    • A=NO(メイク)
    • D=直流2線式
    • 2=差込式

<表9 近接スイッチの検出方法による分類>

出典 : 社団法人 日本電気制御機器工業会「制御機器の基礎知識-選び方・使い方-センサ編」 2001年7月

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