本文

セーフティソリューション

  • パフォーマンスレベル(ISO 13849-1)
  •  

パフォーマンスレベル(PL)とは

リスクの低減方策が制御に基づく場合は、その制御システムの安全関連部のハードウェア及びソフトウェアにはリスクの大きさに応じた安全性能が求められます。これが国際規格ISO 13849-1で規定されたパフォーマンスレベル(PL)です。

欧州の法令である機械指令に適合するためには、それぞれの安全機能が求められるPLを満足するとともに、その妥当性を証明することが求められます。

ISO 13849-1は世界各国で整合化されつつあり、機械制御の安全機能を評価する標準的な手法として認知されています。日本においても、ISO 13849-1:2006の整合規格として同一の内容で定められたJIS B 9705-1:2011が発行されています。

PL評価に用いるデータ

PLは安全機能の制御回路の構造と構成部品の信頼性から評価されます。

PLを評価するのは機械メーカの装置設計者です。 装置設計者だけが知りうる安全関連部の構造的な要素(安全カテゴリやCCF)や使用条件(nopやDCavg)に制御機器固有の信頼性に関するデータを当てはめて計算することで、その制御回路全体のPLを評価します。これらのPL評価に必要な制御機器の信頼性データは、一般に制御機器メーカによって提供されます。

以下の項目で、リスクアセスメントとPLの関係と具体的なPL評価手順について説明します。

*オムロンはPL評価用に制御機器の信頼性データを提供しています。
詳しくは「機械安全信頼性データ」をご参照ください。