100台までのモバイルロボットを管理可能
Enterprise Manager
商品名:モバイルロボット「LD-250」
搬送 省力化・自働化 情報化
Fleet Manager(Enterprise Manager)の特長
最大100台までのモバイルロボットの現在位置、稼働状況、空き状況を常に把握し、最適な搬送指示をかけることができ、モバイルロボットを無駄なく運行させることができます。セル生産やコンベアライン間において無駄な搬送動作や工程間の停滞を削減します。
【トラフィックコントロール】
複数台のモバイルロボットのすれ違い、タクシーレーンなどにより走行パフォーマンスを最適化
【リアルタイムモニタリング】
ロボットの現在位置、バッテリ状況、稼働状況、空き状況をリアルタイムにモニタリング
【Jobベースフリート制御】
生産システムからの搬送作業指示を、搬送効率が最大となるように各モバイルロボットへ自動配車
ポイント
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1.複数台の協調走行の実現:トラフィックコントロール機能
Enterprise Manager は、同じ区画で運用する最大100台のモバイルロボットの協調動作を行います。
Enterprise Manager は、各モバイルロボットに対して、近くの他のモバイルロボットの位置および経路を知らせます。それにより、モバイルロボット同士の接触や、お互いの走行干渉を避けることができ、輻輳して動作する複数のロボットの作業を可能にしています。 -
2.全モバイルロボットへの最新データUpdate:ロボット間マップ共有
モバイルロボットを運行させるためには、すべてのロボットに対してマップと設定情報が必要となります。
しかし、各ロボットを同一の設定に維持し続けるには大変な手間がかかり、さらにデータ移し替える作業にはミスによるリスクも伴います。Enterprise Managerは、この情報の更新を集中制御ポイントから、各ロボットに通信で伝送することにより解決しています。それぞれのロボットが集めたマップ情報はすべてこのコントローラが管理しているので、最新のマップはすべてのロボットで共有、更新がされていきます。 -
3.最適なモバイルロボットへのジョブ自動振り分け:Jobベースフリート制御
モバイルロボットの渋滞をさけるため同じ場所、時間に到着しないように運行指示を調整するほか、それぞれのモバイルロボットを効率よく使用するため充電タイミングを管理するなどの機能もあります。
また、Enterprise Managerには、[呼び出し]機能や外部の設備管理システムからジョブリクエストを受け取り、フリート内のモバイルロボットにそのジョブを振り分けるキューマネージャ機能があります。