自律走行型の風量測定ロボット[開発中]が
空調性能試験の工数、従来比75%を削減
導入事例:
三機工業株式会社様
商品名:モバイルロボット「LDシリーズ」
搬送 検査 省力化・自働化 IoT Society5.0 SDGs
エンジニアが語る「風量測定ロボット」開発ストーリー
- 1.ロボットが自動で計測・伝送。クラウドサーバーが検査成績書の作成を自動化
- 2.大量・反復・長期に渡る検査における人為的なミスを防止、またデータをセキュアに管理可能なため改ざんを防止
- 3.測定作業の標準化・均質化を実現
空調風量の測定は、建物の施主引き渡し前に2名の検査員が実施しています。超高層ビルなど大規模案件では測定箇所は1,000を超え、さらに設備調整後の再測定など検査が長期間に及ぶこともあります。2019年に試作ロボットにて、同じフロア/配管配置のビルで4階ずつ、従来方式との比較の実証実験を実施。一度作成したティーチングプラグラムが適用できるため、75%の工数削減が検証出来ました。同じ配置が連続する高層オフィスビルでは、その効果はさらに高まります。