検査機と連動 カメラで視認~仕分け整列
テスト結果をカメラで認識し不良品仕分け
商品名:協調ロボット「TMシリーズ」
検査 省力化・自働化
協調ロボットによる検査判定の仕分け処理の自動化を実現できます
- 1.パレットに置かれたワークを取り出しテスターに配置
- 2.ディスプレイが表示するテスト結果をカメラで認識
- 3.テスターからワークを取り出し良品/不良品を仕分け
協調ロボット「TMシリーズ」は、標準搭載するカメラを多用途に活用し、複数の作業をこなすことができます。
動画では、まずパレットに置かれた16枚の部品をロボットがピックアップし、テスターのスロットに挿入します。テスターは挿入された部品を機能検査したのち、接続されたディスプレイの指定のフィールドに結果(良品は緑、不良品は赤)を表示します。
ロボットはディスプレイに表示された内容をカメラで認識し、良品は「OK」の箱へ、不良品は「NG」の箱へ、仕分けます。
TMシリーズの搭載カメラでは映像とロボットの座標とがキャリブレーションして出荷されており、電源線やカメラケーブルはロボットアーム内に一体化されています。さらに、プログラミングソフトウエア「TMflow」がロボット及び映像処理のプログラムとともに対応しているため、ユーザによる複雑なセッティングなく、こうした複数作業への導入が可能です。