「自社工場で活用できる装置」として開発した
拡張性の高いモバイルマニピュレータ

特長

1. 1. 自社工場での活用を想定し開発・構築した搬送システム

   通貨処理機、セルフレジの最大手メーカーとして、自社工場で「使える」システムとして開発。
   利用アプリケーション例
     ・ 自動倉庫と各工程間のワーク搬送
     ・ 部品加工工程での素材準備、ワーク投入・取出し、完成品搬送
     ・ ロール品　巻取り後ワークの回収、次工程への受渡し（フィルム、糸など）
     ・ 食品業界での自動搬送
     ・ 「部品整列・箱詰め」「検査・測定」「各種組立」工程間を移動しながら複数工程の作業自動化
   
   その他、作業者が「持ってきて」「置いて」「回収する」という単純ながら、従来は1台のシステムで自動化が難しい作業を自動化可能。

   

   

2. 2. 高可搬質量協調ロボット標準装備
   

   可搬質量12㎏のTM12S、14kgのTM14Sを標準装備。
   軽量のワークはもちろん、作業者の方が「重い」と感じるワークも把持、運搬が可能。

3. 3. 高速　×　長時間稼働
   

   別電源オプションを選択することで、協調ロボット部の高速モード（非協働モード）での稼働や、システム全体の長時間稼働が可能。
   ワイヤレス充電機能（オプション）を追加することで、24時間連続稼働にも対応。
   

   

   

4. 4. 空圧機器の搭載対応
   

   コンプレッサ（オプション）により、空圧機器全般（エアー駆動ハンド、吸着ハンド等）も使用可能となり、ワークハンドリングの自由度が大きく向上。
   実現できる自動化の範囲が大幅に拡大。
   
   その他、画像処理、ハンドツール制作、周辺装置開発も自社で行える強みを活かした提案が可能。

   

   

性能一覧

外形寸法

デモ動画