ロボットがコンベアと同期して高速箱詰めを実現
商品名:Quattroシリーズ
包装・パッケージ 設計
高速ピッキングと検査画像データの全数保存により品質と生産性の両立
- 1.ロボットにより箱詰めから検査までを自動化
- 2.複数のハンドの取り付けが可能。3個のハンドにより高速ピッキングに対応
- 3.品種変更にもスピーディに対応
産業用ロボット「Quattroシリーズ」は、画像センサシステムと連携しての動作が可能です。
デモはチョコレート工場を想定したもので、ふたつのコンベアのうち、ひとつにはチョコレートが、もうひとつには個装箱が流れています。ロボットはあらかじめ画像センサシステムが認識した位置情報をもとに、コンベアと同期しながらチョコレートをピックアップし、もうひとつのコンベアを流れる個装箱に箱詰めしていきます。
ロボットのアームには複数のハンドの取り付けが可能で、このデモでは装着した3本のハンドにより、1サイクルで3個のチョコレートをピックアップしています。箱詰めされたチョコレートは別の画像センサシステムによりスキャンされ、撮影された画像を全数保存することでトレーサビリティを実現しています。
ソフトウェア(ACE)のウィザード機能により少ない工数でプログラムの設計が可能。「レシピ機能」によりチョコレートの種類変更も容易で、多品種少量生産にもフレキシブルに対応します。