C500/C1000H/C2000HからCS1への置き換え
置き換えに必要なソフトウェア/ケーブル、機種選定、命令語一覧などを、手順に沿ってご案内します。
特に気になる7つのポイントをピックアップ
1 作業フロー
事前準備から実際の作業までの全体像をチェック
2 概略システム構成
機種選定の前に現在と置き換えた後のシステム構成をチェック
3 必要なサポートソフトとツールケーブル
プログラム変換に必要なサポートソフトとPLCとパソコンをつなぐケーブルをチェック
4 置き換え機種の選定
既存システムの形式から推奨の置き換え形式をチェック
5 外形寸法
外形寸法の違いをチェック
6 ラダープログラム変換方法
サポートツールでのプログラム変換方法をチェック
7 置き換えの留意点
チャネル割付の相違点をチェック
作業フロー
① 準備作業:置き換え前に準備する内容を示したものです。
②実作業フロー:実際にC500/C1000H/C2000H からCS への置き換え作業を行う内容を示したものです。
概略システム構成
必要なサポートソフトとツールケーブル
サポートソフト
CX-One(CXONE-ALxxD-V4)のCX-Programmer
ツールケーブル
C500との接続ケーブル
C1000H/C2000Hとの接続ケーブル
CS1との接続ケーブル
パソコンのUSBポートへは、USB変換ケーブル(形CS1W-CIF31)で接続可能です。
外形寸法
CS1
ベースユニット形式 | A | B | W | H | D * |
---|---|---|---|---|---|
形CS1W-BC022/023 (2スロット用) |
172.3 | 145 | 198.5 | 157 | 123 |
形CS1W-BC032/033 (3スロット用) |
246 | 118 | 260 | 132 | 123 |
形CS1W-BC052/053 (5スロット用) |
316 | 118 | 330 | 132 | 123 |
形CS1W-BC082/083 (8スロット用) |
421 | 118 | 435 | 132 | 123 |
形CS1W-BC102/103 (10スロット用) |
491 | 118 | 505 | 132 | 123 |
※電源ユニットが形C200HW-PA209R/PD025の場合、Dは153mmとなります。
形C200HW-PA204Cの場合、Dは111mmとなります。
C500/C1000H
C2000H
1. C1000H/C2000Hからデータを読み出す
① C1000H/C2000H CPU ユニットにペリフェラルインタフェース(C200H-IP007)を装着し、
パソコンと接続します。(またはC1000H/C2000Hに装着されてる上位リンクユニットと接続します。)
② CX-Programmer を立ち上げます。([スタートメニュー]-[プログラム]-[OMRON]-[CX-One] -
[CX-Programmer] - [CX-Programmer] )
③ PLC 機種を接続しているC1000H/C2000H に設定します。
([ファイル | 新規作成…])
(下記はC1000H-CPU01z を選択した例)
④ PLC にオンライン接続します。([PLC | オンライン接続])
⑤ ラダープログラム、PLC システム設定、I/O テーブルを読み出します。
([PLC | 転送 | 転送(PLC→パソコン)…])
“OK”ボタンを押下すると読出します。
⑥ PLC メモリ(データメモリ)を読み出します。([PLC | PLC 情報 | PLC メモリ])
スクロールして全てのエリアをチェックします。“PLC→パソコン”ボタンを押下すると読み出します。
⑦ CX-Programmer をオフラインにします。[PLC | オンライン接続])
⑧ 名前を付けてファイルに保存します。([ファイル | 名前を付けて保存…])
2. プログラムをCS用に変換・変更する
① CX-Programmer を立ち上げて、保存しておいたC1000H/C2000H 用のファイルを開きます。
([ファイル | 開く…])
② PLC 機種を“C500/C1000H/C2000H”から“CS1”に変更します。([PLC | 機種変更])
※機種変換する際に、C500/C1000H/C2000H からのデータは残して置いてください。
変換できるデータは、ラダープログラムのみです。(残りはデフォルト、クリアの状態になります)
③ 命令語が変換されます。変換結果がアウトプットウィンドウに表示されます。表示されているエラー表示行をダブルクリックすると、ラダープログラムの該当箇所へジャンプします。
一部自動変換されない命令語があります。「付1.CX-Programmer のPLC 機種変更による命令語の変換」に従ってラダープログラムを修正してください。
プログラムのチェックは、[プログラム | コンパイル(プログラムチェック)]で都度行なうことができます。チェック結果は、上記のアウトプットウィンドウに表示されます。
機種変換時にはエラーが表示されない命令もありますので、プログラムチェックは必ず実施してください。
ご注意: C500 CPUをお使いの場合は、事前にSYSMAC サポートソフト(SSS)またはラダーサポートソフト(LSS)において、PLC機種をC500からC2000Hに変更してください。 その後に、CX-Programmerで、[ファイル]メニューから[開く]を選択して、PLC機種C2000Hのプログラムファイルをインポートして、PLC機種をCS1に変更してください。 詳細は、「8. 置き換えの留意点」をご参照ください。 |
命令語の変換一覧
CX-ProgrammerでのCSへのPLC機種変更によって、命令語は以下のように変換されます。
命令語の変換一覧の詳細は、「C500/C1000H/C2000Hリニューアル詳細ガイド(SBCA-328)」をご参照ください。
命令種類 | 命令名称 | 変換元 (C1000H/ C2000H) |
変換先 (CS) |
留意事項 |
---|---|---|---|---|
シーケンス入力命令 | アンド | AND | AND | |
シーケンス入力命令 | アンド・ロード | AND LD | AND LD | |
シーケンス入力命令 | アンド・ノット | AND NOT | AND NOT | |
シーケンス入力命令 | ロード | LD | LD | |
シーケンス入力命令 | ロード・ノット | LD NOT | LD NOT | |
シーケンス入力命令 | オア | OR | OR | |
シーケンス入力命令 | オア・ロード | OR LD | OR LD | |
シーケンス入力命令 | オア・ノット | OR NOT | OR NOT | |
シーケンス出力命令 | 立上り微分 | DIFU(13) | DIFU(13) | |
シーケンス出力命令 | 立下り微分 | DIFD(14) | DIFD(14) | |
シーケンス出力命令 | キープ | KEEP(11) | KEEP(11) | |
シーケンス出力命令 | 出力 | OUT | OUT | |
シーケンス出力命令 | 否定出力 | OUT NOT | OUT NOT | |
シーケンス出力命令 | リセット | RSET<08> | RSET | |
シーケンス出力命令 | セット | SET<07> | SET | |
シーケンス制御命令 | エンド | END(01) | END(001) | |
シーケンス制御命令 | インターロック | IL(02) | IL(002) | |
シーケンス制御命令 | インターロッククリア | ILC(03) | ILC(003) | |
シーケンス制御命令 | ジャンプエンド | JME(05) | JME(005),または JME0(516) |
注意レポートが出力されますが、無視してください。 |
シーケンス制御命令 | ジャンプ | JMP(04) | JMP(004),または JMP0(515) |
注意レポートが出力されますが、無視してください。 |
シーケンス制御命令 | 無機能 | NOP(00) | NOP(000) | |
タイマ/カウンタ命令 | カウンタ | CNT | CNT | (*1) |
タイマ/カウンタ命令 | 可逆カウンタ | CNTR(12) | CNTR(012) | (*1) |
タイマ/カウンタ命令 | タイマ | TIM | TIM | (*1) |
タイマ/カウンタ命令 | 高速タイマ | TIMH(15) | TIMH(015) | (*1) |
データ比較命令 | テーブル間比較 | BCMP(68) | BCMP(068) | |
データ比較命令 | 比較 | CMP(20) | CMP(020) | |
データ比較命令 | テーブル一致 | TCMP(85) | TCMP(085) | |
データ転送命令 | ブロック設定 | BSET(71) | BSET(071) | |
データ転送命令 | データ抽出 | COLL(81) | COLLC(567) | (*2) |
データ転送命令 | データ分配 | DIST(80) | DISTC(080) | (*2) |
データ転送命令 | 転送 | MOV(21) | MOV(021) | |
データ転送命令 | ビット転送 | MOVB(82) | MOVBC(568) | (*2) |
データ転送命令 | ディジット転送 | MOVD(83) | MOVD(083) | |
データ転送命令 | 否定転送 | MVN(22) | MVN(022) | |
データ転送命令 | データ交換 | XCHG(73) | XCHG(073) | |
データ転送命令 | ブロック転送 | XFER(70) | XFERC(565) | (*2) |
データシフト命令 | 1ビット右シフト | ASR(26) | ASR(026) | |
データシフト命令 | CY付1 ビット左回転 | ROL(27) | ROL(027) | |
データシフト命令 | CY付1 ビット右回転 | ROR(28) | ROR(028) | |
データシフト命令 | シフトレジスタ | SFT(10) | SFT(010) | |
データシフト命令 | 左右シフトレジスタ | SFTR(84) | SFTR(084) | |
データシフト命令 | 1桁左シフト | SLD(74) | SLD(074) | |
データシフト命令 | 1桁右シフト | SRD(75) | SRD(075) | |
データシフト命令 | ワードシフト | WSFT(16) | WSFT(016) | |
インクリメント/デクリメント命令 | BCD デクリメント | DEC(39) | --B(596) | |
インクリメント/デクリメント命令 | BCD インクリメント | INC(38) | ++B(452) | |
四則演算命令 | BIN加算 | ADB(50) | +C(402) | |
四則演算命令 | BCD加算 | ADD(30) | +BC(406) | |
四則演算命令 | BCD倍長加算 | ADDL(54) | +BCL(407) | |
四則演算命令 | BIN除算 | DVB(53) | /U(432) | |
四則演算命令 | BCD除算 | DIV(33) | /B(434) | |
四則演算命令 | BCD倍長除算 | DIVL(57) | /BL(435) | |
四則演算命令 | BIN乗算 | MLB(52) | *U(422) | |
四則演算命令 | BCD乗算 | MUL(32) | *B(424) | |
四則演算命令 | BCD倍長乗算 | MULL(56) | *BL(425) | |
四則演算命令 | BIN減算 | SBB(51) | -C(412) | |
四則演算命令 | BCD減算 | SUB(31) | -BC(416) | |
四則演算命令 | BCD倍長減算 | SUBL(55) | -BCL(417) | |
データ変換命令 | ASCII コード変換 | ASC(86) | ASC(086) | |
データ変換命令 | BIN→BCD 変換 | BCD(24) | BCD(024) | |
データ変換命令 | BIN→BCD 倍長変換 | BCDL(59) | BCDL(059) | |
データ変換命令 | BCD→BIN 変換 | BIN(23) | BIN(023) | |
データ変換命令 | BCD→BIN 倍長変換 | BINL(58) | BINL(058) | |
データ変換命令 | 16→4 エンコーダ | DMPX(77) | DMPX(077) | |
データ変換命令 | 4→16 デコーダ | MLPX(76) | MLPX(076) | |
論理演算命令 | ワード論理積 | ANDW(34) | ANDW(034) | |
論理演算命令 | ビット反転 | COM(29) | COM(029) | |
論理演算命令 | ワード論理和 | ORW(35) | ORW(035) | |
論理演算命令 | ワード排他的論理和否定 | XNRW(37) | XNRW(037) | |
論理演算命令 | ワード排他的論理和 | XORW(36) | XORW(036) | |
特殊演算命令 | ビットカウンタ | BCNT(67) | BCNTC(621) | (*2) |
特殊演算命令 | 浮動小数点除算(BCD) | FDIV(79) | FDIV(709) | |
特殊演算命令 | 平方根 | ROOT(72) | ROOT(072) | |
サブルーチン命令 | サブルーチンコール | SBS(91) | SBS(091) | |
サブルーチン命令 | サブルーチンエントリ | SBN(92) | SBN(092) | |
サブルーチン命令 | リターン | RET(93) | RET(093) | |
割込制御命令 | 割込制御 | INT(89) (FUN89) |
なし | 割込マスクセットMSKS(690)、割込マスクリードMSKR(692)、割込解除CLI (691)に修正してください。 |
工程歩進命令 | ステップラダー歩進 | SNXT(09) | SNXT(009) | 工程番号(ステップリレー)に指定できるエリアが異なるため、手動で修正してください。SNXT 命令の入力条件を立上り微分に修正してください。 |
工程歩進命令 | ステップラダー領域定義 | STEP(08) | STEP(008) | 工程番号(ステップリレー)に指定できるエリアが異なるため、手動で修正してください。 |
I/O ユニット用命令 | I/O リフレッシュ | IORF(97) | IORF(097) | |
I/O ユニット用命令 | インテリジェントI/O 読出 | READ(88) | なし | 置き換えに使用する高機能I/O ユニットの仕様をご確認の上、手動で修正してください。 |
I/O ユニット用命令 | セグメントデコーダ | SDEC(78) | SDEC(078) | |
I/O ユニット用命令 | インテリジェントI/O 書込 | WRIT(87) | なし | 置き換えに使用する高機能I/O ユニットの仕様をご確認の上、手動で修正してください。 |
ネットワーク通信命令 | ネットワーク受信 | RECV(98) | RECV(098) | 命令語の仕様(第3 オペランド:コントロールデータ)が異なるため、手動で修正してください。 |
ネットワーク通信命令 | ネットワーク送信 | SEND(90) | SEND(090) | 命令語の仕様(第3 オペランド:コントロールデータ)が異なるため、手動で修正してください。 |
ファイルメモリ用命令 | 外部メモリプログラムファイル読出 | FILP(44) | なし | CS/CJ シリーズでは対応する命令語が存在しません。特殊補助リレーによるユーザプログラム全体差し替え機能で代用できないかをご検討ください。 |
ファイルメモリ用命令 | データファイル読出 | FILR(42) | なし | 手動で、FREAD(700)に変更してください。 |
ファイルメモリ用命令 | データファイル書込 | FILW(43) | なし | 手動で、FWRIT(701)に変更してください。 |
表示機能用命令 | 16文字メッセージ表示 | MSG(46) | MSG(046) | |
デバッグ処理命令 | トレースメモリサンプリング | TRSM(45) | TRSM(045) | |
故障診断命令 | 運転継続故障診断 | FAL(6) | FAL(006) | |
故障診断命令 | 運転停止故障診断 | FALS(7) | FALS(007) | |
特殊命令 | クリアキャリー | CLC(41) | CLC(041) | |
特殊命令 | セットキャリー | STC(40) | STC(040) | |
特殊命令 | サイクルタイム監視時間設定 | WDT(94) | WDT(094) | |
データシフト命令 | 1ビット左シフト | ASL(25) | ASL(025) | |
ブロックプログラム命令 | ブロックプログラムエンド | BEND<01> | BEND(801) | |
ブロックプログラム命令 | ブロックプログラム一時停止 | BPPS<11> | BPPS(811) | |
ブロックプログラム命令 | ブロックプログラム | BPRG(96) | BPRG(96) | |
ブロックプログラム命令 | ブロックプログラム再起動 | BPRS<12> | BPRS(812) | |
ブロックプログラム命令 | カウンタ待ち | CNTW<14> | CNTW(814) | |
ブロックプログラム命令 | 条件分岐偽ブロック | ELSE<03> | ELSE(803) | |
ブロックプログラム命令 | 条件付きエンド | EXITNOT<06> | EXITNOT(806) | |
ブロックプログラム命令 | 条件付きエンド | EXIT<06> | EXIT(806) | |
ブロックプログラム命令 | 条件分岐ブロックエンド | IEND<04> | IEND(804) | |
ブロックプログラム命令 | 条件分岐ブロック | IFNOT<02> | IFNOT(802) | |
ブロックプログラム命令 | 条件分岐ブロック | IF<02> | IF(802) | |
ブロックプログラム命令 | 繰り返しブロックエンド | LEND NOT<10> | LEND NOT(810) | |
ブロックプログラム命令 | 繰り返しブロックエンド | LEND<10> | LEND(810) | |
ブロックプログラム命令 | 繰り返しブロック | LOOP<09> | LOOP(809) | |
ブロックプログラム命令 | タイマ待ち | TIMW<13> | TIMW(813) | |
ブロックプログラム命令 | 高速タイマ待ち | TMHW<15> | TMHW(815) | |
ブロックプログラム命令 | 1 スキャン条件待ち | WAITNOT<05> | WAITNOT(805) | |
ブロックプログラム命令 | 1 スキャン条件待ち | WAIT<05> | WAIT(805) |
*1: 転送命令を使って、プログラム上でタイマ/カウンタの現在値を変更している場合は、
以下のように転送命令の位置をタイマ/カウンタの命令の後にしてください。
*2: これらの命令語はCSシリーズ ユニット Ver.3.0以降のみ有効です。
CSシリーズ ユニット Ver.3.0以降に置き換えてください。
置き換えの留意点
CX-ProgrammerでのCSへのPLC 機種変更によって、命令のオペランドに指定しているリレーエリアは、以下のように変換されます。
対応関係の概要
I/O メモリ (リレー) の変換 |
変換元 | CS シリーズへの変換時 | |||
---|---|---|---|---|---|
エリア種別 | C1000H | C2000H | エリア種別 | CS シリーズ | |
入出力リレー | 000~063CH | 000~127CH | 入出力リレー(CIO) | 0000~0319CH | |
内部補助リレー | 064~236CH | 128~236CH | 内部補助リレー(CIO) | 1200~1499CH | |
- | - | - | 内部補助リレー(CIO) | 3800~6143CH | |
- | - | - | 内部補助リレー(WR) | W000~511CH | |
特殊補助リレー | 237~255CH | 237~255CH | 特殊補助リレーの一部 | A000~959CH の一部 | |
- | - | - | 入出力リレー(CIO)の一部 | 0237~0255CH の一部 | |
一時記憶リレー (TR) |
TR0~7 | TR0~7 | 一時記憶リレー | TR0~15 | |
保持リレー (HR) |
HR00~99CH | HR00~99CH | 保持リレー | H000~099CH | |
- | - | - | 保持リレー | H100~511CH | |
補助記憶リレー (AR) |
AR00~27CH | AR00~27CH | 特殊補助リレー | A000~959CH | |
リンクリレー (LR) |
LR00~63CH | LR00~63CH | データリンクリレー | 1000~1063CH | |
- | - | - | データリンクリレー | 1064~1199CH | |
- | - | - | CS CPU 高機能ユニット リレー |
1500~1899CH | |
- | - | - | 高機能I/O ユニットリレー | 2000~2959CH | |
- | - | - | INNER ボードリレー | 1900~1999CH | |
- | - | - | SYSBUS リレー | 3000~3049CH | |
- | - | - | 伝送I/O リレー | 3100~3131CH | |
タイマ/カウンタ (TIM/CNT) |
TIM/CNT000 ~511 |
TIM/CNT000~511 | タイマ | T0000~4095 | |
カウンタ | C0000~4095 | ||||
データメモリ (DM) |
DM0000 ~4095CH |
DM0000 ~6655CH |
データメモリ | D00000~32767CH | |
- | - | - | 拡張データメモリ | E00000~32767CH×最大13 バンク |
CS シリーズでは各種機能拡張が図られたため、C シリーズにはない新しいエリアが設けられ、リレーの割付が一部変更されています。
C シリーズではSYSBUS(リモートI/O)は入出力リレーまたは、内部補助リレーに割り付けられますが、CS シリーズでは、SYSBUS エリアに割り付けられます。
C シリーズの特殊補助リレー、補助記憶リレーに割り付けられていた特定機能をもつリレーは、CS シリーズでは、特殊補助リレーエリアに割り付けられます。
リレーエリアの置換の詳細
リレー名称 | エリア | リレー内容 | 変換元エリア (C1000H, 2000H) |
変換先エリア (CS シリーズ) |
留意事項 (「」内は、CX-Programmer アウトプッ トウィンドウに表示される注意/エラーメッセージ) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
チャネル | 接点 | チャネル | 接点 | ||||
入出力リレー | 000CH ~ 236CH |
入出力リレー | 000CH ~ 127CH |
00000 ~ 12715 |
0000CH ~ 0127CH |
000000 ~ 012715 |
|
内部補助リレー | 内部補助リレー | 128CH ~ 236CH |
12800 ~ 23615 |
0128CH ~ 0236CH |
012800 ~ 023615 |
||
特殊補助リレー | 237CH ~ 255CH |
SYSMAC LINK レスポンスコード |
237CH | 23700 ~ 23707 |
237CH | 23700 ~ 23707 |
「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: チャネルまたは接点) |
SYSMAC LINK/ SYSNET データ リンクステータス(#0) #0~#15 |
238CH ~ 241CH |
23800 ~ 24115 |
238CH ~ 241CH |
23800 ~ 24115 |
「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: チャネルまたは接点) |
||
SYSMAC LINK/ SYSNET データ リンクステータス(#1) #0~#15 |
242CH ~ 245CH |
24200 ~ 24515 |
242CH ~ 245CH |
24200 ~ 24515 |
「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: チャネルまたは接点) |
||
PC リンク状態フラグ(#1) #0~#15 |
247CH ~ 248CH |
24700 ~ 24815 |
247CH ~ 248CH |
24700 ~ 24815 |
「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: チャネルまたは接点) |
||
PC リンク状態フラグ(#0) #0~#15 |
249CH ~ 250CH |
24900 ~ 25015 |
249CH ~ 250CH |
24900 ~ 25015 |
「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: チャネルまたは接点) |
||
SYSBUS リモートI/O ユニット情報 | 251CH | 25100 ~ 25103 25107 |
251CH | 25100 ~ 2510 25107 |
「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: チャネルまたは接点) |
||
25104 ~ 25106 25108 ~ 25115 |
A425CH | A425.04 ~ A425.06 A425.08 ~ A425.15 |
|||||
SYSMAC LINK/ SYSNET データリンク稼働中フラグ(#0) |
252CH | 25202 | 252CH | 25202 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
||
ネットワーク通信SEND/RECV 命令実行エラーフラグ |
25203 | 25203 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
||||
特殊補助 リレー |
237CH ~ 255CH |
ネットワーク通信SEND/RECV 命令実行可フラグ |
252CH | 25204 | 252CH | 25204 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
特殊補助 リレー |
237CH ~ 255CH |
SYSMAC LINK/ SYSNET データ リンク稼働中フラグ(#1) |
252CH | 25205 | 252CH | 25205 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
特殊補助 リレー |
237CH ~ 255CH |
上位リンク, SYSMAC LINK, SYSNET 異常フラグ(#1) |
252CH | 25206 | 252CH | 25206 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
上位リンク異常フラグ | 25208 | 25208 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
||||
上位リンクスタートフラグ(CPU) | 25209 | A526CH | A52600 | CS シリーズでは、RS-232C ポートリスタートフラグとなります。 | |||
I/O メモリ保持フラグ | 25212 | A500CH | A50012 | ||||
上位リンクスタートフラグ(ベース) | 25213 | 252CH | 25213 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
|||
負荷遮断フラグ | 25215 | A500CH | A500015 | ||||
故障コード | 253CH | 25300 ~ 25307 |
A400CH | A40000 ~ A40007 |
|||
電池異常フラグ | 25308 | A402CH | A40204 | ||||
サイクルタイム オーバーフラグ |
25309 | A401CH | A40108 | ||||
I/O 照合異常フラグ | 25310 | A402CH | A40209 | ||||
上位リンク, SYSMAC LINK, SYSNET 異常フラグ(#0) |
25311 | 253CH | 25311 | 「注意 : ***対応するエリアがPLC 機種の中にありません」 (***: 接点) |
|||
SYSBUS リモートI/O 異常フラグ | 25312 | A402CH | A40205 | ||||
常時ON フラグ | 25313 | コンディションフラグ | CF113 | ||||
常時OFF フラグ | 25314 | CF114 | |||||
1 サイクルONフラグ | 25315 | A200CH | A20015 | 注:変換先はタスク初回起動フラグ (A20015)となります。 |
|||
クロックパルス 1 分 |
254CH | 25400 | クロックパルス | CF104 | |||
クロックパルス 0.02 秒 |
25401 | CF103 | |||||
特殊補助 リレー |
237CH ~ 255CH |
STEP 命令時の1工程運転開始時 1 サイクルONフラグ |
254CH | 25407 | A200CH | A20012 | |
特殊補助 リレー |
237CH ~ 255CH |
デュプレックス システム運転モニタ |
254CH | 25408 ~ 25412 |
254CH | 25408 ~ 25412 |
「注意 : ***対応するエリアがPLC機種の中にありません」 (***: 接点) |
クロックパルス 0.1 秒 |
255CH | 25500 | クロックパルス | CF100 | |||
クロックパルス0.2 秒 | 25501 | CF101 | |||||
クロックパルス 1.0 秒 |
25502 | CF102 | |||||
ER フラグ | 25503 | コンディションフラグ | CF003 | ||||
CY フラグ | 25504 | CF004 | |||||
>フラグ(大なり) | 25505 | CF005 | |||||
=フラグ | 25506 | CF006 | |||||
>フラグ(小なり) | 25507 | CF007 | |||||
保持リレー | HR00CH ~ HR99CH |
保持リレー | HR00CH ~ HR99CH |
HR0000 ~ HR9915 |
H000CH ~ H099CH |
H00000 ~ H09915 |
|
補助記憶 リレー |
AR00CH ~ AR06CH |
保持リレー | AR00CH ~ AR06CH |
AR0000 ~ AR0615 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
SYSMACLINK 関連 | SYSMAC LINK データリンク設定(#0) |
AR07CH | AR0700 ~ AR0703 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|
SYSMAC LINK データリンク設定(#1) |
AR0704 ~ AR0707 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: 接点) |
|||
- | - | AR0708 ~ AR0715 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: 接点) |
||
SYSMACLINK 関連 | SYSMAC LINK 加入ステータス(#0) #1~#62 |
AR08CH ~ AR11CH |
AR0800 ~ AR1115 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|
SYSMAC LINK 加入ステータス(#1) #1~#62 |
AR12CH ~ AR15CH |
AR1200 ~ AR1515 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
||
SYSMAC LINK サービス時間(#0) |
AR16CH | AR1600 ~ AR1615 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネル) |
||
補助記憶 リレー |
SYSMACLINK 関連 | SYSMAC LINKサービス時間(#1) |
AR17CH | AR1700 ~ AR1715 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネル) |
トレースフラグエリア | トレース完了時ON フラグ | AR18CH | AR1812 | A508CH | A50812 | ||
トレース実行中ON フラグ | AR1813 | A50813 | |||||
トレーストリガフラグ | AR1814 | A50814 | |||||
トレーススタートフラグ | AR1815 | A50815 | |||||
ファイルメモリフラグエリア | ファイルメモリユニット異常セットリレー | AR19CH | AR1900 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|
ファイルメモリユニット転送リレー | AR1901 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|||
ファイルメモリユニット読み書きリレー | AR1902 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|||
ファイルメモリユニット異種データ読出時ON リレー | AR1903 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|||
ファイルメモリユニットプロテクト時書込不可リレー | AR1904 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|||
ファイルメモリユニット書込不可リレー | AR1905 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|||
ファイルメモリユニットサムチェックエラーリレー | AR1906 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|||
ファイルメモリユニット電池異常リレー | AR1907 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|||
補助記憶 リレー |
ファイルメモリフラグエリア | ファイルメモリプロテクトスイッチ | AR19CH | AR1908 ~ AR1915 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
ファイルメモリ転送ブロックNo. | AR20CH | AR2000 ~ AR2015 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
||
ファイルメモリ転送残ブロック数 | AR21CH | AR2100 ~ AR2115 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
||
特殊フラグエリア | I/O オンライン 脱着表示 |
AR22CH | AR2200 ~ AR2215 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
|
電断発生回数 | AR23CH | AR2300 ~ AR2315 |
A514CH | A51400 ~ A51415 |
|||
FALS 発生アドレスNo.表示 | AR24CH | AR2400 ~ AR2403 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
||
SYSMAC LINK ネットワークパラメ~タ不一致リレー(#1) |
AR2406 | エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
||||
SYSMAC LINK ネットワークパラメ~タ不一致リレー(#0) |
AR2407 | エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
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PC リンク多階層接続時ON リレー(#1) | AR2411 | エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
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PC リンク多階層接続時ON リレー(#0) | AR2412 | エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
||||
#1 系統接続時 ON リレー (SYSNET,SYSMAC LINK,232C) |
AR2413 | エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
||||
#0 系統接続時 ON リレー (SYSNET,SYSMAC LINK,232C) |
AR2414 | エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
||||
補助記憶 リレー |
特殊フラグエリア | PC 本体接続ツール有フラグ | AR24CH | AR2415 | エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 (*: オペランド番号) |
FAL 発生アドレス表示 | AR25CH | AR2500 ~ AR2515 |
エラー (変更なし) |
エラー (変更なし) |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
||
サイクルタイム最大値 | AR26CH | AR2600 ~ AR2615 |
A262CH | A26200 ~ A26215 |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
||
サイクルタイム現在値 | AR27CH | AR2700 ~ AR2715 |
A264CH | A26400 ~ A26415 |
「エラー : オペランド * エリア種別が正しくありません」 「注意 : ** エリアがありません」 (*: オペランド番号 **: チャネルまたは接点) |
||
リンクリレー | LR00CH ~ LR63CH |
LR00CH ~ LR63CH |
LR0000 ~ LR6315 |
1000CH ~ 1063CH |
100000 ~ 106315 |
リンクリレーLR00CH~LR63CH は、データリンクリレー1000CH~1063CH に変換されます。 | |
タイマ | TIM000 ~ TIM511 |
TIM000 ~ TIM511 |
TIM000 ~ TIM511 |
T0000 ~ T0511 |
T0000 ~ T0511 |
||
カウンタ | CNT000 ~ CNT511 |
CNT000 ~ CNT511 |
CNT000 ~ CNT511 |
C0000 ~ C0511 |
C0000 ~ C0511 |
||
DM | DM0000 ~ DM6655 |
DM0000 ~ DM6655 |
D00000 ~ D06655 |
高機能ユニット、通信ユニットなどの置き換えは、リニューアル詳細ガイド(SBSA-328)をご参照ください。
PLC機種がC500の場合
PLC 機種がC500 の場合、SYSMAC サポートソフト(SSS)またはラダーサポートソフト(LSS)いずれかのプログラムファイルを、CS シリーズで再利用する場合、以下の操作を行ってください。
- 1
- 1 事前に、SYSMAC サポートソフト(SSS)またはラダーサポートソフト(LSS)において、PLC 機種をC500 からC2000H に変更します。(ファイルの種別を「SSSラダープログラム(*.sp1)」を選択してください。)
- 2
- CX-Programmer で、[ファイル]メニューから[開く]を選択して、上記のPLC 機種C2000H のプログラムファイルをインポートします。
- 3
- プロジェクトワークスペース上のPC をダブルクリックして、「PLC 機種変更」ダイアログボックスを起動します。
- 4
- PLC 機種として、CS シリーズ(CS1G-H,CS1H-H など)を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
- 5
- これにより、命令語とリレーエリアの変換が実行されます。
またC500 CPUに直接CX-Programmerを接続して、プログラム変換することも可能です。詳細は、CX-Programmer オペレーションマニュアル「5. C500/C120/C□□PのプログラムをCS/CJ/CP/CVM1シリーズに変換する」を参照してください。