「書く」レーザマーカ
構成部品1つ1つに、製造日、ロットNo.、生産工場などの情報を書込む個体管理の代表的な手法として、レーザでコードや文字を直接マーキングする「ダイレクトパーツマーキング(DPM)」があります。製造ラインのフレキシブル化が進む中、部品までさかのぼって品質を管理できる「ものと情報の一体化」はますます重要になり、近年は次のような要望が増しています。
ご要望
- 今までは管理していなかった新たな部品にもマーキングしたい。
- もっと多くの情報をコードの中に書込みたい。
- 熱処理や塗装を行っても、後工程でしっかり読めるようにマーキングしたい。
オムロンからの提案

材料・用途ごとにマーキング方法を使い分け
独自のフレキシブルパルスコントロール機能(1~20本で可変できる最大1MHzのパルス列)によって「熱を与えにくい印字・加工」「熱を加える印字・加工」など、材料・用途に応じた最適な印字や加工を実現します。


極小部品に”精密”マーキング
「熱を与えにくい印字・加工」により、熱影響が問題となるようなセルサイズの小さいコードや細かい文字を精密にマーキングできます。

金属部品に”深彫り”マーキング
「熱を加える印字・加工」により、熱処理後にも消えにくい深彫りマーキングができます。
オムロンのファイバレーザマーカを使用した改善事例