コードリーダとは

掲載内容
1. バーコード/2次元コードとは
- バーコード/2次元コードとは
- バーコードの仕組み
- 2次元コードのしくみ
2. コードの種類
- JANとPOSシステム
- JAN
- UPC
- ITF
- 標準物流コード
- Code39とNW-7
- Code0128とGS-128
- GS1 Databar
- QRコード
- Data Matrix
- GS1 DataMatrix
- Aztec Code
- DotCode
3. 読取り方式による違い
- レーザ式固定型バーコードリーダ
- シングルスキャンとラスタースキャン
- CCD固定型バーコードリーダ
- CCDハンディコードリーダ
1.バーコード/2次元コードとは
バーコード/2次元コードとは
バーコード(1Dコード)は1970年代より使用されており、自動識別に広く用いられてるシンボルです。今日ではDataMatrixなどの2次元コード(2Dコード)を使用するメーカが増えてきています。2次元コードはより自由に配置することができ、より多くのデータを表現することができます。
機械読取りが可能なシンボルは、一般的にバーコード(1Dコード)、スタック型コード、2次元コード(2Dコード)および光学的文字認識(OCR)フォントに分類されます。下記にそれぞれの例をいくつか示します。
注. コードのサイズは実際のサイズとは異なります。
● バーコード

● スタック型コード

1Dおよび2Dシンボル体系規格
- ISO/IEC 15416
- 1D印刷品質規格
- ISO/IEC 15415
- 2D印刷品質規格
- 全米自動車産業協会 : AIAG B-4
- 部品の識別および追跡
- 米国国防省 : IUID MIL-STD-130
- 恒久的および固有の品目識別
- 米国電子工業会 : EIA 706
- 部品のマーキング
- 臨床/検査標準協会 : AUTO2-A2
- 標本容器識別のためのバーコード
- ISO/IEC 16022
- 国際シンボル体系仕様書
- ISO/IEC 15434
- シンボルデータ形式シンタックス
- 航空宇宙技術者協会 : AS9132
- 部品マーキングのための
データマトリックス品質要件 - AIM DPM / ISO 29158
- ダイレクトパーツマーク品質ガイドライン
注:このページに記載されているコードのサイズは実際のサイズとは異なります。
またテスト目的のものではありません。
● ダイレクトパーツマーキング
ダイレクトパーツマーキング(DPM)とは、一般的に金属やプラスチック、ゴム、ガラスなどの材質に、打刻機やレーザマーカなどにより半永久的にData Matrix などの2次元コードを印字することです。




バーコードの仕組み
● バーコードの基本構成
● バーコードの最適なサイズ
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本編

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