多品種混流生産ライン
出荷前検査の個体管理
課題
品種ごとに車体高さが違うため、コードを安定して読取れない
検査工程では車体と検査結果を紐づけるために、個体識別するためのコードを確実に読取る必要があります。しかし、多品種の混流生産ラインでは、品種ごとに変わる読取り距離に対応する必要がある上、生産ラインの構造上、離れた場所からコードを読む必要があり、コードを安定して読取れないという課題があります。

解決策
75mm〜1160mmまで読取れるオートフォーカス・コードリーダ
長距離対応モデルで検査工程での読取りを実現できます。オートフォーカスなので、多品種にも対応できます。あらかじめ品種ごとの読取り距離を設定しておくだけでよく、品種が変わるたびに必要とされる設定変更の手間を省略できます。

効果
長距離オートフォーカスのコードリーダを使用すれば
- 離れた場所からコードを読取れます。
- オートフォーカス機能で多品種に対応できます。
- 事前にすべての読取り距離を設定しておくことで、品種変更ごとの設定変更の手間を省略できます。
この課題を解決する商品

*オートフォーカス機能付き固定式マルチコードリーダ、120万画素以上のクラスの場合。
2019年10月現在、当社調べ