人手作業をロボットに置換え!
ケーキ製造ラインでのクッキングシート挿入ロボット

導入事例:
五洋食品産業株式会社様

商品名:垂直多関節ロボット「Viper」

包装・パッケージ省力化・自働化

動画紹介

冷凍ケーキメーカのパイオニア、五洋食品産業様のケーキ製造ラインにおける2台の垂直多関節ロボット“Viper”を活用した事例です。

活用シーン

これまで作業員が行っていた、ケーキの焼き型にクッキングシートを敷き詰める作業をロボットが行います。
2台のViperに取り付けた自社開発のハンドで、薄く扱いづらいクッキングシートを吸着しケーキ型にセット。ロボットによるセット時間は約6秒で、1時間あたり約600個の作業が可能となり従来の約3人分の省人化を実現しています。

現場の課題

五洋食品産業様は、出来立ての味を再現できる冷凍ケーキを、1日15万食生産・出荷しています。
この生産を維持していくための製造作業者確保が深刻化していくなかでロボットの導入を決心しました。
2台のロボットにより、高温になる作業現場での機械化、省人化をすすめました。

採用のポイント

1.システムインテグレータとオムロンの協力体制により、生産ライン全体の構成検討ならびに、ロボットだけではなくセーフティや制御盤内機器を組み合わせた設計の提案があった。

2.ソフトウェアACE(Automation Control Environment)のシミュレータ機能により、ロボットの設置高さやタクトタイムの事前確認が簡単にでき、工数が削減できた。

設計段階から効率化を実現する<br>バーチャル開発

設計段階から効率化を実現する
バーチャル開発

組みつけや組み立ての人による
高度な作業の自動化

内容・目次
部品仕分け作業から検査までを自働化

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設計から立ち上げまでの時間短縮を実現

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