- Sysmac Library
MC(モーション制御)ツールボックスライブラリ
マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズ、および産業用PC プラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラ用 MC(モーション制御)ツールボックスライブラリ(形SYSMAC-XR003)のご紹介です。
PLCとインバータを簡単に接続して汎用モータを動かしたい
- 課題1
- インバータをモータの近くに配置したいが、インバータとPLCの間が長くなり配線が大変
- 課題2
- 誘導モータで速度制御や簡易的な位置決め制御を行いたいが、
フィードバック制御プログラムを作るのが大変
MC(モーション制御)ツールボックスライブラリが解決します!
NJ/NX/NYコントローラなら、インバータやI/O 機器をEtherCAT 接続可能なので、LAN ケーブルを繋ぐだけの簡単配線。
また本ライブラリのファンクションブロック(FB)を組み合わせることで、インバータを使っても安定した制御を実現できます。
システム構成例
![システム構成例](../img/img_sl_s1201.jpg)
MCツールボックスライブラリを使用したテンション制御プログラム例
![コマンドテーブル(メモリ運転)FB](../img/img_sl_s1202.jpg)
![From](../img/img_sl_s302.jpg)
短時間で目標値に到達するがモータ速度がバラつく
(=テンションのバラつき)
![短時間で目標値に到達するがモータ速度がバラつく(=テンションのバラつき)](../img/img_sl_s1203.jpg)
![To](../img/img_sl_s304.jpg)
短時間で目標値に到達してモータ速度も安定
(=テンション安定)
![短時間で目標値に到達してモータ速度も安定(=テンション安定)](../img/img_sl_s1204.jpg)
コントローラ NJ/NX /NYシリーズは、制御プログラム周期とEtherCATの通信周期が同期。フィードバック制御の演算結果を短周期かつ定周期で出力できるため、モータに対して安定した指令が可能。