機器動作監視
ライブラリ
マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズ、および産業用PC プラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラ用
機器動作監視ライブラリ(形SYSMAC-XR008)のご紹介です。
マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズ、および産業用PC プラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラ用
機器動作監視ライブラリ(形SYSMAC-XR008)のご紹介です。
チョコ停の原因となることの多い、エアシリンダ、センサ、サーボを、簡単に監視することができます。
機器の劣化や異常を検出することで、装置の突然の停止を事前に防ぎ、稼働率を向上します。
異常発生前後の機器の状態をSDメモリカードに記録することができます。これにより、設備の再起動後も、異常を引き起こした原因の究明が可能となります。
シリンダが劣化すると、動作時間が早くなったり遅くなったりします。シリンダ動作時間を監視し、正常時と比較することで、シリンダの劣化を検出します。高速なEtherCAT通信の使用により、動作時間を正確に測定することが可能です。
設定時間内に動作未完了ならシリンダ劣化
センサの受光量は、センサのよごれや劣化により低下します。ワーク通過後のセンサの受光量を監視することで、センサのよごれや劣化などの異常を検出します。
しきい値以下ならセンサのよごれや劣化
サーボトルク値は、サーボモータの劣化やメカ的な異常により、低下したり増大したりします。トルク値を監視し、正常時のトルク値と比較することで、劣化等の異常を検出します。
トルク値異常ならメカ系の劣化
オムロン製表示器NS/NAシリーズに、監視データを一覧表示・グラフ表示することで、予兆・異常を可視化することができ、メンテナンス時期の把握が容易になります。
複数の画面サンプルをご用意しています。詳しくは当社販売員までお問い合わせください。
初期画面
トレンドグラフ
監視データは、CSV形式でSDメモリカードに保存が可能。
データ蓄積、SDメモリカードへの書き込み機能も、本ライブラリに含まれるファンクションブロックで簡単に実現できます。
保存したデータは、Ethernet通信を通じて上位へ転送可能。
* NJ/NXシリーズ データベース接続CPUユニット利用の場合、データベースに直接アクセス可能。
異常や異変検出時に、その前後の監視データをSDメモリカードに保存することができるため、設備の再起動後も、異常を引き起こした原因の究明が可能。
再稼働最優先。
トラブルシュートに従いとにかく復旧。
再稼働最優先。
トラブルシュートに従い復旧。
異常発生時の監視データは自動的に保存される。
すぐに復旧はできるが、異常の要因を特定できないので、改善ができない。
すぐに復旧でき、かつ、異常発生前後の監視データから原因を推定して、改善につなげられる。
簡単・短時間で、故障予知機能を実現。
基本回路をコピー&ペーストし、アドレス変更が必要。
FBをドラッグ&ドロップ。
* 当社比。2015年11月オムロン調べ
尚、一部のライブラリは、ダウンロードできませんので、
当社営業担当者にお問い合わせください。