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MC(モーション制御)試運転ライブラリ

マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズ、および産業用PC プラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラ用 MC(モーション制御)試運転ライブラリ(形SYSMAC-XR001)のご紹介です。

装置のティーチングやメンテナンスの際にMPG*を使用して精密な位置決めを行いたい

課題1
MPG*を使って軸動作をさせると、モータの回転速度が一定しないため機械が振動する
課題2
モータの回転速度が高い精度で一定になるようなフィルタ処理プログラムを作るのは面倒
* Manual Pulse Generatorの略。Manual Handleまたは、手動パルス発生器と呼ばれる場合もある。

MC(モーション制御)試運転ライブラリが解決します!

MPGフィルタ ファンクションブロック(FB)を使えば、簡単なプログラミングで MPG を使用した精密な位置決めが実現できます。

システム構成例

システム構成例

MPGフィルタ
ファンクションブロック(FB)

主軸(Master)として設定されたMPGからの
入力値に従って、指定した従軸(Slave)の
指令位置を出力します。

MPGフィルタ ファンクションブロックを使用した手動運転例

From

・MPGを使用する場合、モータの回転速度が一定しないため機械が振動したり、異音が発生する。
・モータの回転速度が高い精度で一定になるようなフィルタ処理プログラムを作るのは面倒。

To

・MPGフィルタ ファンクションブロックを使用すれば、MPGを使用した位置決めを簡単な
 プログラミングで実現可能。ギア比や最高速度は入力変数で指定。
・速度のムラをMPGフィルタが取り除き、可動軸をなめらかに動かせるため、精密な位置決めが
 実現可能。

MPGフィルタFBを使用した手動運転例

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