- Sysmac Library
MC(モーション制御)コマンドテーブルライブラリ
マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズ、および産業用PC プラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラ用 MC(モーション制御)コマンドテーブルライブラリ(形SYSMAC-XR002)のご紹介です。
連続位置決めのプログラムを簡単に記述したい
- 課題1
- 単純な連続動作は、使い慣れたコマンドテーブル(メモリ運転)方式の方が効率的だが、
PLCopenR 準拠 モーション制御ファンクションブロックではサポートされていない - 課題2
- 動作パターンを変更するときに、プログラムを修正する必要がある
MC(モーション制御)コマンドテーブルライブラリが解決します!
コマンドテーブル ファンクションブロック(FB)を使えば、使い慣れたコマンドテーブル(メモリ運転) 方式でのモーション動作の記述ができ、動作パターンの変更時もプログラム修正が不要になります。
システム構成例
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
位置決めポイント数 | 最大600 点までの位置決めポイントが設定可能です。 | |
実現可能な機能 | PTP | 最大4 軸までの同時PTP 動作が可能です。 |
直線補間 | 最大4 軸までの直線補間動作が可能です。 | |
円弧補間 | 2 軸の円弧補間動作が可能です。 | |
補助機能 | 動作パターン | 単独動作/連続動作/連続軌跡の機能があります。 |
その他 | 汎用M コード、ドウェルタイマなどの機能があります。 |
コマンドテーブル(メモリ運転)ファンクションブロック
下図のように軌跡制御は、PTP、直線補間、円弧補間の多重起動を切り替えて実現されるが、コマンドテーブル(メモリ運転)ファンクションブロックなら1つのみで可能。