- Sysmac Library
高速アナログ検査ライブラリ
マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズ、および産業用PC プラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラ用高速アナログ検査ライブラリ(形SYSMAC-XR016)のご紹介です。
専用計測器・PCで実現していた高速アナログ検査を汎用コントローラ化したい
- 課題1
- 今まで、専用計測器・PCで構成していたデータ収集・検査プログラムを
汎用コントローラに簡単に置き換えられない。 - 課題2
- 最大値などの特徴量だけでなく、取得したアナログ波形データの形状から、
判定を実施したいが実現方法が分からない。
高速アナログ検査ライブラリが解決します!
アナログ検査で使用する演算式をファンクションブロック(FB)でご提供します。
演算/ 判定のPLC プログラム設定工数を削減し、アナログ検査機の汎用コントローラ化に貢献します。
システム構成図
高速アナログ検査ライブラリのFBが
演算/判定のプログラム設定工数を削減し、
アナログ検査機の汎用コントローラ化に貢献します
集める:データレコーダFB
取得したアナログデータを、ひとつの配列変数に連結し、
時系列ログデータを作成する。
装置状態検査
装置の予知保全を実施するために、あらゆる制御データを取得し、装置の通常動作時のデータと異常動作時のデータを比較する。
計算する:特徴量演算FB
最大値・最小値の特徴量演算はもちろん、標準偏差などアナログ検査で使用する演算プログラムをFBでご提供します。
回転特性検査
回転体部品(モータ、ベアリングなど)の回転数の最大値や最小値など特徴量が規定能力を満たしているか検査する。
判定する:上下限テストFB
あらかじめ記録した良品の測定データを基準データとして、検査対象の測定データが設定した許容差内にあるかどうかを判定します。合否判定するデータの区間は自由に設定することができます。
溶接品質検査
溶接時の電圧値や電流値などを測定し溶接不良が発生していないかを検査するため波形形状で管理を実施する必要がある。