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EtherCAT N-Smartシリーズライブラリ

マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズ、および産業用PC プラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラ用EtherCAT N-Smartシリーズライブラリ(形SYSMAC-XR005)のご紹介です。

立上げ時や段取替え時、保守運用時に、センサの設定/交換を確実に実施し
工数を削減したい

課題1
多くのセンサがあり、立上げや装置生産時に一つ一つ設定していくのに時間がかかる。
課題2
段取替え時のセンサの設定変更に時間がかかり、稼働率が上がらない。
課題3
センサ交換時の設定変更に時間がかかるし、設定ミスがないか不安。

EtherCAT N-Smartシリーズライブラリが解決します!

「パラメータバックアップFB/リストアFB」により、パソコンを使用せずにセンサ通信ユニットをノード単位で*1、センサアンプを個別に*2、パラメータのバックアップ( 機器からの設定アップロード) /リストア( 機器への設定ダウンロード) を実現できます。
センサ通信ユニット・アンプの設定変更を簡単に行えます。

システム構成例

制振制御ライブラリのシステム構成例

①E3NW パラメータバックアップ

任意のノードのセンサアンプに対して、全パラメータを読み出してSDメモリカード内にバックアップファイルを作成。

②E3NW パラメータリストア

SDメモリカード内のバックアップファイルに保存されたパラメータを、任意のノードのセンサアンプにリストア。任意のノード、アンプを指定できるため、あるセンサアンプのパラメータを他にコピーする用途でも本FBを使用可能。

センサアンプ交換時の設定ダウンロード例

From

①パラメータを事前に手動で記録し手順書化
②センサアンプを交換
③設定ツール(Sysmac StudioまたはCX-Drive)で
①で記録したパラメータを再設定

パラメータを事前に手動で記録し手順書化、センサアンプを交換、設定ツールで記録したパラメータを再設定

To

①パラメータを事前にSDメモリカードにバックアップ
②センサアンプを交換
③バックアップしておいたパラメータを、
SDメモリカードからリストア

パラメータを事前にSDメモリカードにバックアップ、センサアンプを交換、バックアップしておいたパラメータを、SDメモリカードからリストア

*1.
NJ/NXシリーズ CPUユニット・NYシリーズ IPC マシンコントローラのバックアップ/リストア機能により、センサ通信ユニット(形E3NW-ECT)全ノード一括でのパラメータのバックアップ/リストアが可能。更に、本ライブラリを使用することで、ノード単位で可能となる。
*2.
NJ/NXシリーズ CPUユニット・NYシリーズ IPC マシンコントローラのバックアップ/リストア機能では対応できないセンサアンプのパラメータについても、本ライブラリを使用することで、アンプごとに個別にパラメータ のバックアップ/リストアが可能となる。
*3.
DS-Busはセンサ通信ユニット(形E3NW-ECT)と分散ユニット(形E3NW-DS)をつなぐオムロン独自のユニット間ネットワーク通信規格です。

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