危険源とリスクの違いについて

危険源とリスクは、よく混同されますが、それぞれの持つ意味は異なっています。
危険源は潜在的に危険の原因となりうるものを指し、リスクは実際にそれが起こって現実の危険となる可能性を組み合わせたものです。危険源があるとしても、それがまず起こりえない場合のリスクは低く、確率は低くても起こった場合の結果が甚大であれば、リスクは高いということになります。

JIS B9700-1をはじめとする機械安全規格での用語定義は以下となっています。

危険源(hazard)
危害(harm)*1を引き起こす潜在的根源

*1. 危害(harm):身体的障害又は健康障害

リスク:risk
危害の発生確率と危害のひどさの組み合わせ

安全とは、リスクが十分に低い(許容可能である)ことを指します。安全を定義することは、リスクを把握することと同義です。
機械を安全にするためには、危険源とリスクの違いを理解し、リスクアセスメントを行うことが重要です。

リスクアセスメント-5

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