安全方策と安全対策の違いについて

安全方策と安全対策の違いについて解説します。
方策とは、事前に計画を立て、あらかじめ方法を検討し、策を講じることです。
対策とは、何か起こった後に、対応するための方法を検討し、策を講じることです。
どちらも、策を講じるという意味においては同じですが、事故や問題が「起こってから」と「起こる前」では大きな違いがあります。
ISO 12100では“measures”と表記されていますが、JISでは“対策”ではなく“方策”と表記されています。

リスクアセスメント-4

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