フォト・マイクロセンサは、主に機器内蔵用として使われる小型のアンプ内蔵光電センサです。ここでは、フォト・マイクロセンサの参考資料を解説します。
検出位置特性 | 繰り返し検出位置特性 |
形EE-SX77の特性例![]() | 形EE-SX77の特性例![]() |
・検出物体のエッジがどの位置に来たときにセンサが 応答するかを示すものです。(ご使用時は、完全しゃ光 状態になるように設計ください。) | ・センサが応答するときの、検出物体のエッジ位置の バラツキを示すものです。検出物体の位置決め精度の 目安となります。 |
受光出力余裕度−距離特性 | 平行移動特性 |
形EE-SPW311/411の特性例![]() | 形EE-SPW311/411の特性例![]() |
・受光出力余裕度は、感度を最大設定とした場合の数値で 示します。 ・上記は定格検出距離が1m の機種の例です。定格検出 距離において受光出力余裕度は約10倍であることが 読取れます。 | ・透過形の場合:投光器の位置を固定したときの、 受光器の検出限界位置を示します。 ・回帰反射形の場合:センサの位置を固定したときの、 回帰反射板の検出限界位置を示します。 ・複数の透過形を設置する場合、相互干渉をさせない ために図示の1.5倍の領域が必要です。 |
動作領域特性 | 検出距離-面積特性 |
形EE-SPY311、形EE-SPY411の特性例![]() | 形EE-SPY□□□の特性例![]() |
・標準検出物体をY方向(光軸に垂直な方向)に移動 させたときの検出開始位置を示します。 (これは標準検出物体に対する値で、検出物体が 変われば動作領域、検出距離も変わります。) | ・標準検出物体と同じ反射率90%の白色紙で面積を 大きくした場合の検出距離の変化を示します。 (反射率が変われば、距離も変化します。) |
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