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フォト・マイクロセンサ 用語解説


フォト・マイクロセンサは、主に機器内蔵用として使われる小型のアンプ内蔵光電センサです。ここではフォト・マイクロセンサの用語を解説します。

関連情報


用語説明図説明
直流光方式/
変調光方式
直流光方式:
投光素子を定常的に点灯させ、
その光を検出する方式です。
変調光方式:
投光素子をパルス点灯させ、
そのパルス光を検出する方式です。
検出距離透過形
(溝型)
対向する投光部と受光部の間の
溝幅が、検出距離です。
透過形
製品のバラツキや温度変化などを
考慮し、最低保証できる設定可能
な距離です。
注. 標準状態における実力値は、
各方式とも定格検出距離より
長くなります。
回帰反射形
拡散反射形
限定反射形
標準検出物体(白紙)において、
製品のバラツキや温度変化などを
考慮し、最低保証できる設定可能な
距離です。
注. 標準状態における実力値は、
各方式とも定格検出距離より
長くなります。
応差の距離
動作点と復帰点の距離の差です。
応答周波数
指定検出物体条件(大きさ、透過率、
反射率など)、指定距離条件、指定
電源電圧条件において、センサが
検出をすることができる繰り返し
周波数です。
応答時間
光入力の断続から制御出力が動作
または復帰するまでの遅れ時間です。
一般的には
動作時間(Ton)≒復帰時間(Toff)
です。
使用周囲照度
センサが安定して動作することが
できる受光面照度です。

最終更新日:2025年04月14日