直接開路動作機構と強制ガイド機構の違い

直接開路動作機構とは、セーフティスイッチのNC接点の溶着時に、アクチュエータに働く力によって、接点を引きはがすスイッチの機構のことです。
強制ガイド機構とは、セーフティリレーの接点の溶着時に、NO接点とNC接点が同時にONとならないようにするリレーの機構のことです。一方の接点を監視することで、他方の接点が正常であるかどうかを診断することが可能です。ただし、直接開路動作機構のように、接点を引きはがすことはできません。

直接開路動作機構
強制ガイド接点付きリレー

安全原則-11

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