電磁ロックドアスイッチのロックモニタ接点を安全回路に組み込む理由について

電磁ロックドアスイッチのロック機構を安全用途に使用する場合、ドア開閉検知スイッチとロックモニタスイッチを組み合わせて使用する必要があります。

  • 1.

    ロックモニタ接点を使わない場合(左図)、例えば、リリースキーを“UNLOCK”の位置にしていた場合、安全回路がONし、負荷が動き出す場合があります。

  • 2.

    逆にロックモニタ接点を使うと(右図)、リリースキーが“UNLOCK”の位置になっていても安全回路がONせず負荷の起動を防ぐことができます。

電磁ロックドアスイッチのロックモニタ接点を安全回路に組み込む理由について

安全回路への入力

ドア開閉検知接点とロックモニタ接点を直列に接続して入力することで、機械運転中の危険源への侵入を防ぎます。ドイツの規格(GS-ET-19)でも要求されています。

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