電磁ロックドアスイッチのメカニカルロックとソレノイドロックの使い分けについて
電磁ロックドアスイッチのメカニカルロックとソレノイドロックの違いについて解説します。
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メカニカルロックタイプ:
ばねの力でロックし、ソレノイドに通電することでロックが解除されます。装置の電源OFF時でもロック機能は維持されます。動力がOFFした後にも危険源が持続する場合はメカニカルロックタイプを使用してください。 -
ソレノイドロックタイプ:
ソレノイドに通電することでロックし、ばねの力でロックが解除されます。装置の電源OFF時にはロック機能はなくなります。ソレノイドロックタイプは、動力がOFFした後に危険源がすぐに消失する場合に使用できます。
例えば高速で刃物が回転する機械において、停電などが起こった場合、機械の動力は遮断されます。刃物は空転し続けるため、危険源は残ります。この時、メカニカルロックタイプは扉がロックされているので安全が確保できますが、ソレノイドロックタイプは扉を開けることができるため、危険な状態となります。
セーフティドアスイッチの特徴-1