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セーフティソリューション

  • 安全のヒント
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06 マニュアルリセットとオートリセットの使い分け

「マニュアルリセット」とは、電源投入時および安全入力OFFによる安全出力OFF後において、安全入力ONによって安全が確認された後に、リセットスイッチ等で安全出力をONさせる方式です。

「オートリセット」は、装置の安全が確認されると自動的に安全出力がONになる方式です。「オートリセット」が適用できるのは、開口部が小さい装置やカバーを閉じた際に危険領域に作業者が取り残されないなど、安全が確立されている場合に限ります。

どちらを適用するかは、リスクアセスメントを行い決定されます。

マニュアルリセットとは

動力源断のインターロックを解除する方法の1つです。電源投入時および安全入力OFFによる安全出力OFF後において、安全入力ONによって安全が確認された後に、リセットスイッチ等で再スタートさせる方式です。
予期せぬ起動を防止することになるので、「再起動防止制御」にあたります。

動作タイムチャート
使用例
柵で覆われている危険領域内に立ち入った際に、不意にドアが閉まってしまう恐れのある場合や、危険領域内に人が入り込める程の広い開口部にライトカーテンを設置している場合などは、必須です。
予期せぬ起動を防止し、安全に機械を起動するために有効な方法です。
オートリセットとは

「オートリセット」は、装置の安全が確認されると自動的に起動します。
開口部が小さい装置やカバーを閉じた際に危険領域に作業者が取り残されないなど、安全が確立されている場合にご使用ください。

動作タイムチャート
使用例
下図のようにライトカーテンを使用する際、開口部に手を入れるとセンサが遮光されて危険源が停止し、手を引くと自動的に危険源が再起動します。
ただしこの場合は、安全確保のため、裏面や左右上下のガードが必須となります。