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NJ/NXシリーズ データベース接続CPUユニット Ver.2.0
データベース接続CPUユニットが、製造データをより確実・高速・簡単にデータベースへ直結・活用できるV2.0に進化。

NXシリーズ データベース接続CPUユニット Ver.2 NXシリーズ データベース接続CPUユニット Ver.2

データベース直結をさらに強化するV2.0の新機能

[確実・簡単]
データ確認後の次工程送りでトレーサビリティの確保された商品のみ生産

ストアドプロシージャ機能により、複雑な処理演算を処理能力の高いサーバで実行。工程ごとのチェックもまとめて処理することで生産性を維持しながら、確実なトレーサビリティを実現できます。またパソコンが不要なため、プログラムやセキュリティ対策の工数も削減できます。

ストアドプロシージャ

■ ストアドプロシージャとは

データベースの機能の一つで、データベースに対する複数の処理を一つのプログラムにまとめ、保存できるようにしたものです。
複数のSQL文を組み合わせた複雑な処理を記述でき、一度の呼び出しでまとめて実行することができます。
データベース直結V2.0には、コントローラからデータベースに保存されたストアドプロシージャを呼出す機能を追加しました。

ストアドプロシージャとは

■ 使用例 :工程前のデータチェック

使用例 :工程前のデータチェック

[確実]
セキュアにFAとITを接続

サーバ証明書による接続認証と、暗号化された通信で、データベースサーバとCPUユニット間を安全に接続できます。

セキュアにFAとITを接続

[高速]
従来比約5倍の高速データ収集

バッチインサート機能により、多種長時間のデータを保存できます。この機能により、ドライブレコーダのように使用できます。
ライン停止をした際に、保存された毎スキャンデータを確認することで、トラブル原因の分析が可能になります。

従来比約5倍の高速データ収集

[簡単]
構造体からテーブル、テーブルから構造体を自動生成

構造体からデータベーステーブルに、データベーステーブルから構造体に自動生成が可能。マッピングの手間を軽減します。

構造体からテーブル、テーブルから構造体を自動生成

接続可能なデータベース*3

Microsoft SQL server
Oracle Database
IBM DB2
MySQL
PostgreSQL
Firebird

*1. インサートを複数回実行した場合との比較
*2. ストアドプロシージャで消去処理の実行が必要です。
*3. V2.0の対応DB:SQL server、Oracle Database、MySQL、PostgreSQL