シート検査技術
欠陥の検出から判別、分類、製造品質を可視化
製品の「高品質」「高生産性」を実現するには、検査装置には高精度な検査能力が求められます。
オムロンの検査装置は、検出技術と分類技術で品質課題はもちろん、お客様の様々な経営課題や製造課題の解決に貢献します。
オムロンのシート・フィルム検査技術
自動運転や5Gなどの成長市場で用いられる高機能フィルムは日々進化しています。その進化に合わせて品質基準も高度化しており、検査装置には高精度な検査能力と顧客課題に合わせて説明可能な欠陥管理を実現する分類能力が求められます。
検出・判別
不良を安定して見つけ見分ける独自検査技術
多波長検査技術
マルチウェーブセンシング
⾼機能シート・フィルム検査向けに開発した独⾃技術で、⾚・緑・⻘などの可視光や近⾚外光を使い分け、カメラにより複数の波⻑の違いを⾒ることで、その豊富な情報量から⽋陥の安定した検出や判別を実現する技術です。
分類
検査データにAIを活用し高精度に分類
AI分類技術 Dual Class AI
有害欠陥と無害欠陥を高精度に分類することが求められています。欠陥の濃さや色、形状、波形などの特徴を数値化した特徴量分類とAI分類を組み合わせた新たなAI分類技術です。
可視化
検査データの可視化による品質情報提供サービス
品質情報提供サービス
MONOSASHi
最適検査基準の早期作成や、検査データの可視化からの製品品質向上、検査装置の状態基準保全。
不良を作らない良品起点のものづくりを実現します。