フィッシュアイと異物の判別
課題
フィルム製造⼯程において、原料の未溶融等による理由で発⽣するフィッシュアイ⽋陥は、程度によっては無害⽋陥とする場合があります。
⼀⽅、原料由来ではない異物の混⼊は有害であるため、確実に検出する必要があります。
従来のモノクロ検査では、有害な異物とフィッシュアイ⽋陥は共に暗⽋陥となるため、⽋陥の濃さや形状で判別することは困難でした。
解決策
マルチウェーブセンシングなら、カメラ1台で複数の検査⽅式が実現できるので、こうした課題も解決できます。
フィッシュアイと異物⽋陥は、複数の検査⽅式から得られる波形パターンが異なるため判別が可能になります。

製品に関するご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください
お問い合わせフォームはこちら
オムロン株式会社 検査システム事業部 営業部
03-6718-3551
受付時間 9:00~17:30(土日祝は休)