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変位センサ/測長センサ 参考資料


変位センサは、対象物までの距離を測定するセンサで、対象物の微小段差や高さ、幅、厚みなどの寸法計測も可能です。測長センサは、対象物が帯状のレーザ光をしゃ光する際の光量変化をとらえ、物体の幅や位置の測定、外径判別を行うセンサです。ここでは、変位センサ、測長センサの参考資料を示します。

概要用語解説
参考資料 

関連情報


特性データの読み方

変位センサ(光学式)
反射形(拡散反射形/正反射形)

材質によるリニアリティ特性
形ZX2-LD50の特性例
形ZX2-LD50Vの特性例

・対象物の材質によって、測定距離における誤差がどの程度かを示します。
・チューニングを実施して、測定中心距離での値を基準として誤差を示したものです。
・誤差の値が小さい方が精度良く計測、検出できます。許容できる誤差のレベルをもとに、機種選定などの参考にしてください。
・センサおよび対象物がそれぞれ静止状態における特性です。
・X軸の変位とはアンプユニットに表示する測定距離を示します。アンプユニットに表示する測定距離は測定中心距離を0とし、センサから近距離側(NEAR側)をプラス、遠距離側(FAR側)をマイナスで表示します。

角度特性
形ZX2-LD50の特性例
形ZX2-LD50の特性例

・角度特性とは、測定範囲における対象物の傾斜とアナログ出力に出る誤差の最大値をプロットしたものです。
・よこ方向の傾斜角度-10.5度付近(角度は形式により異なります)では、センサの光軸の関係上、正反射光の影響を受けて精度が悪く(誤差が大きく)なっています(拡散反射形のみ)。

注. 特性データはすべて参考値です。検出条件によって特性が変わりますので、必ずご使用される環境でのご確認をお願いします。その他、各製品のデータシート、ユーザーズマニュアルなどを参照ください。


最終更新日:2025年04月14日