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近接センサ 参考資料


近接センサは、検出対象物に接触することなく検出することを目的としているセンサの総称です。ここでは、近接センサの参考資料を解説します。

概要用語解説
参考資料 

関連情報


特性データの読み方
検出領域
用語解説参照
検出距離−表示特性検出物体の大きさと材質による影響
「参照:近接センサ
共通の注意事項 使用上の注意」
形E2E-X□E□/-X□Y□/-X□F1
形E2C-EDR6-F
形E2E-X3D□/-X3T1
・近接センサに対して、検出面と平行に検出対象を平行に移動させたときの特性図です。
・位置決めなどのアプリケーションに際してはこの特性図を参考に使用ください。
 高精度の位置決めを必要とする場合には、アンプ分離型近接センサをご使用ください。
・アンプ分離近接で用いられる表現です。規定の距離でFP(Fine Positioning)を設定した場合の値です。任意の距離で形E2C-EDAではデジタル値1500を基準として設定できます。
・上記のグラフでは、0.3、0.6、0.9の3点でFPを実施したときの数値例です。
・横軸に検出体の大きさ、縦軸に検出距離として表示しています。検出対象の大きさや材質によるセンサの検出距離の変化を表しています。さまざまな検出体を同じセンサで検出する場合や、検出余裕度の確認などの際にはこのデータを参考にご使用ください。
漏れ電流特性
「参照:近接センサ 共通の注意事項 使用上の注意」
残留電圧特性
「参照:近接センサ 共通の注意事項 使用上の注意」
・接触式のリミットスイッチなどは物理的に接点を有しておりますが、リミットスイッチなどとことなり、2線式の近接センサがトランジスタなどで電気的にセンサを構成しているために発生する現象です。出力部のトランジスタによる漏れ電流の特性を示しております。
・一般的には電圧が大きくなると漏れ電流も大きくなります。近接センサに接続する負荷に電流が流れますので、その電流で動作することがないように負荷を選定ください。
・リミットスイッチ、マイクロスイッチなどの置き換えでは注意をお願いいたします。
・漏れ電流特性と同様に、電気的にスイッチを構成しているために派生する現象です。たとえばノーマルオープンタイプでは、ON状態で0V、OFF状態で電源電圧と同電圧にならず、一定の電圧がスイッチにのこる現象を示しています。リミットスイッチ、マイクロスイッチなどの置き換えでは注意をお願いいたします。

最終更新日:2024年07月16日