- アプリケーション事例
包装機制御
Sysmacの制御技術を包装機向けにアプリケーションライブラリ化してご提供します。
ファンクションブロック(FB)及びサンプルプログラムの形態で機構・仕様を想定し部品化してありますので、プログラム開発工数の削減に貢献いたします。以下にご紹介いたしますファンクションブロック・サンプルプログラムは包装機ライブラリ・温度制御ライブラリに含んでいます。
この2種のライブラリのご使用につきましては、当社営業担当者にお問い合わせください。
ロータリナイフ ファンクションブロック(包装機ライブラリ 形SYSMAC-XR012)
演算カムを用いた可変長切断制御を実現するファンクションブロック(FB)です。
プログラムを部品化することで開発工数を削減します。
直接操作量制御 ファンクションブロック(温度制御ライブラリ 形SYSMAC-XR007)
ヒータ熱量のフィードフォワード制御を行うことにより、ヒータ温度の早期安定を図ります。
包装開始・停止時に起こるシール温度変化を抑制し、包装材消費や温度安定待ちなどの無駄を削減します。
ワインダ/アンワインダ ファンクションブロック(包装機ライブラリ 形SYSMAC-XR012)
連続包装材を巻き取る(巻取り装置)または巻き出す(巻出し装置)際のテンションを制御するファンクションブロックです。
アプリケーション
・ドラムやロールから包装材を巻き取りまたは巻き出しする動作
・パッケージングアプリケーションで包装材料を供給する動作(巻出し装置)
・その他のシート搬送アプリケーション
ボックスモーション サンプルプログラム(包装機ライブラリ 形SYSMAC-XR012)
高品質シールと高速包装を支えるボックスモーション機構。
モータ制御に必要となる複雑な演算をサンプルプログラムとしてご用意しました。
PackMLサポート ファンクションブロック・サンプルプログラム
(包装機ライブラリ 形SYSMAC-XR012)
PackML(Packaging Machine Language)規格は、包装機の状態遷移、複数包装機間の通信ルールを定めたガイドラインです。包装機ライブラリに含まれるPackML対応ファンクションブロック群と、サンプルプログラムを使用することで規格準拠が容易になります。