MX-Z2000Hシリーズは、従来PLCを介して処理をしていた画像処理とマーキングの一連の動作をPLCなしでも可能にしました。
正しい位置に印字するため、画像処理システムで位置ズレ量を計測し、マーキング位置を補正して印字することや、マーキングした2次元コードを読取し、判定することが可能です。
印字した情報をデータとして残す、必要な情報をログとして出力する等の機能を装備しており、トレーサビリティや予防保全に活用することが可能です。
MX-Z2000Hシリーズはさまざまな外部制御に対応します。I/O接続、RS-232C接続、Ethernet接続、そしてEtherNet/IPTM接続を実現することで、PLCで制御を行う際のプログラミングをより簡単に実現することが可能となりました。
※使用可能な機能、コマンドについてはユーザーズマニュアルをご確認ください。
MX-Z2000Hシリーズは多品種、少量生産のマーキングに使用される膨大なマーキングデータを扱うために、Ethernetに接続されたサーバ上にあるデータを使用することが可能です。これによって、印字内容の違うさまざまな商品を切り替えながら印字することが簡単に実現可能です。
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