*1. 2020年11月現在、当社調べ。 M12 超長距離タイプの場合。
情報更新 : 2021/03/01
*1. 2020年11月現在、当社調べ。 M12 超長距離タイプの場合。
鉄とアルミの混流ラインで着座検知をする場合、安定検出のためにはそれぞれの検出距離に合わせた複数のサイズのセンサで設計をする必要があります。しかし、E2EWなら鉄もアルミも同じ検出距離なので、ワークによってサイズを変える必要がなく、生産設備や機械図面を共通化できます。
*4. 超長距離タイプの場合。
従来は検出ミスを防ぐために接触リスクのあるセンサ設置設計しかできませんでしたが、E2EWなら世界最長の検出距離により一定距離を離しても検出ミスを起こさず、接触リスクも軽減した余裕度のある設置設計が可能です。
鉄もアルミも同等の長距離検出なので、着座作業時にワークがバタついても、余裕度のある検出距離で検出ミスを低減できます。
また、設置時にもシビアな設置距離調整が必要なく誰でも簡単に取り付け可能です。
従来のフルメタルボディ近接センサは検出距離の短さが課題でした。E2EWシリーズではPRD*6 技術にオムロン独自のノイズ影響抑制技術を加えることで、近接センサを長距離化する際に課題となっていたノイズの影響を軽減し長距離化を実現。さらに、検出物体で発生する電流の変化を検出するタイミングと時間を調整することで、鉄もアルミも同等の長距離検出を可能にしました。
*6. PRD(Pulse Response Detection)とは、コイルにパルス状の電流を流したときに検出物体で発生する電流の変化を検出する技術です。
*7.「 特許出願中/特許取得済」の表記は、日本で特許出願中または特許取得済であることを示しています。(2020年11月現在)
*1.当社で想定した「アーク溶接環境下で1日10時間稼働し、清掃頻度を月1回(年間12回)」とした場合の想定値です。
当社従来品(E2EF-Q)が清掃3回に1回の交換とすると、E2EW-Qは清掃180回に1回の交換となるため、10年以上
交換不要となります。
スパッタが付着しにくいフッ素樹脂コーティングなので、スパッタが飛散する箇所に設置してもメンテナンス頻度を少なく保てます。
剥がれにくいフッ素樹脂コーティング技術により、掃除しても長期にわたりスパッタ耐性を維持でき、センサ交換頻度を削減できます。
*1. 当社従来商品E2EF-Qとの比較。2020年11月現在、当社調べ。
*2. 当社従来商品E2EF-Q。
*3. 1回のメンテナンスを金属ブラシで縦横10回のブラシとし、6回清掃した場合。
*4. 当社従来商品E2EF-Qとの比較。2020年11月現在、当社調べ。
スパッタに対する耐性を高めるためには、次の2点が重要です。
①スパッタの付着を抑制する
②付着したスパッタを擦り落としてもコーティングの剥離を抑制する
そこで、オムロンは下記2つの技術を追求し、長期耐性を可能にしました。
*5.「特許出願中/特許取得済」の表記は、日本で特許出願中または特許取得済であることを示しています。(2020年11月現在)
回転数130rpmでステンレスブラシによる耐摩耗性のテストを行った結果、樹脂ヘッドは50分で絶縁破壊が起きましたが、メタルヘッドでは400分でも絶縁破壊が起きませんでした。
※ M18 超長距離タイプ(検出面の厚みが0.4mm)の場合。
NOとNCの2つの出力を配線することで、故障を検知できます。
近接センサが検出物体をどのくらい検知しているかリアルタイムにわかるため、目ではわからない日々の設備の条件変化が把握できます。
※ プレミアムモデルのみ対応
過酷な環境における温度の変化状況がリアルタイムに分かるので、設備異常の検知に役立ちます。
センサヘッド検出面への検出距離*1、ケーブルへの形式印字、そしてコネクタタイプの金具への形式印字はすべてレーザ印字なので、長期間の使用でも鮮明で見やすく、センサ交換時のミスを低減できます。
*1.「 耐スパッタコーティング無」機種のみ。
鉄とアルミに合わせてM12とM18のサイズ、かつNOとNC各出力タイプの合計4機種を在庫しているお客様の場合、E2EWならこの4機種をM12サイズ NO+NC 2出力タイプの1機種に集約可能。
在庫管理の煩雑さがなくなり、さらに在庫棚のスペースも大幅に削減できます。
情報更新 : 2021/03/01