冷却水循環ポンプの
劣化傾向予兆
モータ状態監視機器
(K6CM)使用事例
効果:半導体製造に不可欠な
純水製造装置の現場巡回を
大幅削減

24時間連続稼働の生産に使う純水製造装置の冷却水循環ポンプが故障すると生産が停止し、多大なロスが発生する。装置自体を止められないため、巡回での異常検出が重要な業務であった。
また巡回点検はモータ状態を振動や異音、匂いなどの五感で判別する熟練の技術が必要であった。
K6CMを使用することで劣化時期を予見でき、数値化による技術の伝承も可能となった。また通信によるデータ収集で現場確認が不要になった。
本アプリケーションはアドバンスド・モータ状態監視K7DDおいても状態監視が可能です。 |
FROM
匠による異音や振動を捉える
定期的な現場点検が必要
いつ壊れるか分からないので定期的な点検を行っていたが、点検と点検の間に故障するケースもあった。

TO
振動状態をデジタル化し、
劣化傾向を
把握してリモートで
予知保全を可能に
K6CMで遠隔から劣化傾向をつかむことができ、中央監視を実現。必要な時にメンテナンスすることで保全工数を大きく削減できた。







お客様の声
半導体メーカ A社
保全部 部長
異常の見える化で技術伝承の課題を解決
他社の振動センサも検討したが、異常を見つけられなかった。K6CMでは異常を的確に捉えることができ、異常状態を数値で表してくれるため、新人でも異常判断でき、技術伝承の課題を解決できた。
保全課 担当者
遠隔監視で現場確認が不要に
モータ状態を確認するため、定期的に現場へ行き、状態を確認していたが、K6CMを設置することで現場に行く必要がなく、遠隔でデータを確認することで省人化につながった。
匠の保全の再現
高周波帯域の振動を高精度に計測し、速度・加速度に変換し異常状態を早期発見