リフターのモータ
状態を遠隔監視し、
故障につながる
異常を予兆
モータ状態監視機器
(K6CM)使用事例
効果:モータ状態のリモート監視
システム構築の簡単導入で
保全業務効率が大幅向上

溶接工程までワークを運ぶリフターは、止まってしまうとそれ以降の工程が全て止まる重要な設備。しかし、これまでは日々の保全業務に追われ、計測したデータの解析やシステム構築などに割く時間がなく、故障後に対処する事後保全を行っていた。
K6CMを導入することで、計測したデータの解析は状態監視機器に任すことができ、さらにレトロフィットで既存の設備に簡単設置可能なことからシステム構築に費やす設計時間を削減でき、遠隔予知保全が簡単導入できるようになった。
本アプリケーションはアドバンスド・モータ状態監視K7DDおいても状態監視が可能です。 |
Setting 簡単設置Design 迅速設計
FROM
システム構築や分析を
行う時間がなく、
事後保全を継続
大掛かりなシステム構築およびビッグデータの分析作業に多くの時間を費やすため、予知保全導入の障壁が高く、事後保全のままになっていた。

TO
簡単システム構築・
簡単データ分析により
予知保全の導入が可能に
既存設備にも簡単に後付けでき、業界標準の通信規格対応のため常時遠隔監視システムを導入しやすくなった。さらに、状態監視機器の中でデータ分析することで、保全員による分析負荷が軽減、予知保全への障壁も下がった。







お客様の声
自動車メーカ A社
保全課 担当者
簡単に設備状態の監視を可能に
設備の予知保全を実現するためには非常に多くのセンシングデータを収集して、故障と相関のある数値を見つけなければいけなかった。それには膨大な時間が必要で、日々の保全業務をこなすのにも時間が取られるため、積極的に進めることができなかった。
K6CMはアプリケーションが明確で、ベアリング劣化を検出するために振動センサを設置さえできれば良く、あとはK6CMが正常か異常か判断し、知らせてくれる。加えて現場でもオフィスでも状態を監視できるシステムが構築されているため、運用までにほとんど時間がかからず、広く展開していけそうだ。