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自動車の組立製造工程は全長50m以上と大規模で、機械や設備の一つ一つに制御盤があり、その数は数百にも及ぶ。このような巨大かつ自動化が進む工程では、設備の故障時に異常箇所を特定するまでに時間がかかる場合がある。
また、突発故障を防止するために、保全員は点検時に定期的に機器を交換しているが、使用環境や条件がそれぞれ異なる膨大な量の機器を保全員の知識と経験だけで劣化状態を予測して的確に交換するのは困難であった。
現在はIoTに対応したS8VK-Xを導入したことで、それぞれのパワーサプライの交換時期が可視化され、それがネットワークにつなげられるため、現場に行かなくても一元的に情報を入手でき、保全の計画を容易にできるようになった。
パワーサプライは、ほとんどの制御系部品へ電気を供給しているため、生産設備にとって重要な機器であり、寿命が来る前に交換が必要。しかし、劣化度合いを調査する方法が難しく、最適な交換時期を見極めにくい。
搭載している電解コンデンサの温度を計測し、S8VK-Xが交換時期を予測。通信でそのデータを取得できるので、事務所から集中監視で各S8VK-Xの状況を把握できる。
内部温度から寿命部品の劣化度を演算し、交換時期をお知らせ
現場のパワーサプライの状態を事務所で集中的に監視できるようになって、保全メンバーの工数が削減できた。事務所でデータを確認することで、保全の計画が立てやすくなり、保全効率も生産効率も上がった。
パワーサプライは10℃の温度変化で寿命が倍増・半減するというが、温度を一つ一つ自分たちで計測し劣化を判断するのは難しい。S8VK-Xは製品ごとに判定された劣化の状況がデータで分かるので、そのデータを活用して保全計画を立てるだけでよい。
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持続可能な製造業の未来のためにスモールスタートで始める予知保全のすすめ
気になったらトライアル。お試しください。
匠の保全の再現
内部温度から寿命部品の劣化度を演算し、交換時期をお知らせ