注:CX-Programmer Ver.8との入力操作比
命令語をそのまま入力できるニモニック入力方式を新たにサポートしました。
他にも、次に入力する接点・コイル・オペランドのアドレス候補を自動でインクリメントする機能や、コイル・応用命令入力時に自動的に接続線を補完する機能など、ラダープログラムの入力を大幅に削減する”スマートインプット”機能をサポートしました。
※ラダープログラムでのみ使用可能。
ラダーエディタ画面上で、キーボードから命令語のスペルを入力すると、命令語の候補が表示されます。 命令語を覚えていなくても、リストから命令語を選んでプログラミングできます。
コイルや応用命令の入力時、自動的にカーソル位置から必要な接続線を挿入します。 ライン接続操作が非常に楽になります。
同じラダー回路を複数作る場合は、アドレス加算コピー機能により、アドレスのオフセット値を入力するだけで、簡単に回路を流用することができます。
また、オフセット値を個別に設定したり、I/Oコメントの自動生成も可能です。
クロックパルスフラグやコンディションフラグなど、アドレスを覚えることなく、リストから選択するだけで入力できます。
次に入力する接点、コイル、オペランドのアドレスを「+1」してデフォルトで表示します。 連続したアドレスを楽に入力することができます。
命令語の入力時に、オペランドの候補も表示されますが、そのオペランド候補のアドレスまで含めてShift+Enterキーで一気に確定できます。
また、同じ命令語をCtrl+Enterキーを使って連続して入力することもできます。
1回のキー操作数削減にもこだわりました。
1キー操作など、プログラミング効率を高める操作性のよさに加え、処理内容に適した言語を使い分けできる柔軟な言語サポート、Smart ライブラリなどにより、充実したプログラミング環境を実現します。
CX-Programmerがこだわったのは操作性を高める「1キーコンセプト」。1キーでのラダー入力、1キーでのさかのぼり検索や各種ジャンプに加え、1キーでのシミュレーションデバッグも実現しました。
さかのぼり検索(同一アドレスの接点一コイル相互検索)や
アドレス検索など各種検索が1キーで実行
PLCプログラムのシミュレーションデバッグも1キーで開始。 また、PLCと表示器のデバッグを実機なしでパソコンだけで行えます。 (PLC-NS統合シミュレーション)
直感的に扱えるシミュレーション機能アイコン
IEC61131-3準拠の言語をサポートし、ラダー・ST言語を自由に組み合わせて、FBとして部品化できるため、処理内容に最適な言語でプログラムが作成できます。
Smartライブラリ (Smart FB ライブラリ、SAP)
ラダープログラムをはじめ、通信プログラムや操作画面なども、豊富なライブラリの中からプログラム部品を選び、貼り付けるだけで作成できます。FBやSAP部品で構成されますので、より見やすいプログラムの作成が可能です。
効率よく、少ないミスで設計・記述できるよう、可読性が高く、仕様変更に柔軟に対応できるためのプログラミング環境を追究しました。
配列変数により、一連のデータ列の任意のデータを添え字で表現でき、分かりやすいプログラミングが可能。ネットワーク変数にも設定可能なため、外部機器との複数のデータのやり取りが容易に記述できます。
配列の添え字に物理アドレスや変数を指定でき、データを動的に指定することができます。
CJ2ではDM/EMエリアのビット指定が可能。可読性の高いプログラミングができます。
指定したアドレスを先頭として、そこからのオフセットを指定し、プログラミングが可能です。ビットアドレス・チャネルアドレスに対してオフセットを指定することができます。また、オフセットに、CH指定のI/Oメモリを指定することにより、そのチャンネル内の値に応じて、アドレスを動的に指定することができるので、従来のインデックスレジスタのようなプログラミングができます。
トラッキングデータ検索・ソート命令、通信命令、浮動小数点最大値/最小値検索命令などをサポート。
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