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★必ず「共通の注意事項」を合わせてご覧の上、正しくお使いください。

安全上の要点

保護構造について

・水中で使用しないでください。
リード線タイプは下記の規格に対する試験条件を満足していますが、これらの試験は一定時間水中に放置した後の水の浸入を確認するものであり、水中で開閉動作を行うものではありません。

・JIS(日本工業規格)
C0920(電気機器および配線材料の防水試験通則)
等級7、種類:防浸形

・IEC(国際電気標準会議)
Publication 529(ケースによる保護構造の等級分類)
等級:IP67

・水滴が常時かかる状態、および水滴が付着した状態での開閉、または急激な温度変化は呼吸作用により内部へ水分が浸入する要因となりますのでご注意ください。

・油および薬品の付着を避けてください。
使用材料の変質、および劣化を起こすことがあります。

・シリコン系接着剤・オイル・グリスなどが存在する雰囲気でのご使用は、酸化シリコン生成による接触不良の原因となりますので避けてください。

はんだづけについて

・リード線を端子へはんだづけする際は、端子の穴に導体をからげてから作業を行ってください。はんだごての容量は50W以下、こて先温度300℃以下、時間は3秒以内で行ってください。また、はんだづけの後1分間は外力を与えないようにしてください。
過大な温度での作業や長時間の加熱はスイッチの特性劣化の原因となります。
自動はんだを行うときは、260℃以下、5秒以内で行ってください。フラックスおよび、はんだの液面が基板を越えないように管理してください。

カム・ドッグによる操作について

・カム・ドッグによる操作の際は、操作速度、操作頻度、押ボタン押し込み量、カム・ドッグの材質および形状などがスイッチの耐久性に影響しますので、事前に実機による確認をお願いします。

使用上の注意

取りつけについて

・スイッチの取りつけ、取りはずしや配線作業、および保守点検時は、必ず電源をOFFの状態で行ってください。感電および焼損の恐れがあります。

・M3 ねじ取りつけタイプは、M3 ねじを用い、平座金、ばね座金などを使用して、堅固に取りつけてください。
その際の締めつけトルクは0.27~0.29N・mとしてください。規定のトルクを超えて締めつけると、シール性劣化および破損の要因となります。

・ポスト付きタイプの固定はポストの熱カシメまたは圧入にて行ってください。圧入固定の場合はポストの反対側にガイドを設け、抜けやガタツキがないようにしてください。

操作体の設定について

・操作体の材質は、摩擦抵抗の少ないものを選定ください。
また、操作体がシールゴムに干渉しない形状としてください。押ボタン破損およびシール性劣化の要因となります。

取り扱いについて

・押ボタン部のシールゴムが破れないようスイッチの取り扱いに十分ご注意ください。

・ポストに、下図のような荷重が加わらないように取り扱いください。また、アクチュエータに偏荷重および下図のような動作方向以外からの荷重が加わらないように取り扱いください。ポスト、アクチュエータおよびスイッチの破損、耐久性の低下などの原因となります。

D2QW ご使用の前に 23

微小負荷でのご使用について

・使用領域範囲内でご使用いただく場合でも、突入・サージが発生する負荷の場合は、耐久性低下の原因となりますので、必要に応じて接点保護回路を挿入してください。