透明体検知用光電センサ
この商品について
関連情報
情報更新 : 2016/10/03
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●警告レベル
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、軽傷・中程度の傷害を負ったり、万一の場合には重傷や死亡に至る恐れがあります。また、同様に重大な物的損害を受ける恐れがあります。 |
安全上の要点 | 製品を安全に使用するために実施または回避すべきことを示します。 |
使用上の注意 | 製品が動作不能、誤動作、または性能・機能への悪影響を予防するために実施または回避すべきことを示します。 |
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●一般的な禁止
特定しない一般的な禁止の通告 |
安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製品は使用できません。
人体保護用の検出装置として本製品を使用しないでください。
以下に示す項目は、安全を確保する上で必要な項目ですので必ず守ってください。
(1)破損、発火の恐れがあります。下記の設置場所では使用しないでください。
・直射日光のあたる場所
・湿度が高く、結露する恐れがある場所
・腐食性ガスのある場所
・衝撃や振動が定格の範囲を超える場所
・蒸気のあたる場所
・強電界・強磁界のある場所
(2)引火性、爆発性ガスの環境では使用しないでください。
(3)使用電圧範囲を超えて使用しないでください。使用電圧範囲以上の電圧を印加したり、または直流電源タイプのセンサに交流電源を印加すると、破裂したり、焼損する恐れがあります。
(4)破損、発火、爆発、火災、機械故障の恐れがあります。
・筐体、もしくはケーブルが破損した状態で使用しないでください。
・製品の分解、修理・改造をしないでください。
・誤配線をしないでください。
(5)負荷を短絡させないでください。破裂したり焼損する恐れがあります。
(6)コードが油などの液体に浸る状態など、センサ本体に液体が浸入する可能性のある環境では使用しないでください。焼損の恐れがあり、特に可燃性の液体は発火に及ぶ恐れがあります。
(7)水中や屋外では使用しないでください。
(8)廃棄するときは産業廃棄物として処理してください。
(1)定格を超える周囲雰囲気、環境では使用しないでください。
(2)センサ取りつけねじの締めつけトルクは以下としてください。
・M3の場合 0.5N・m以下
・M4の場合 1.2N・m以下
(3)コード部に加わる力は下記の値以下としてください。
引っ張り40N以下、トルク0.1N・m以下、押圧20N以下、屈曲29.4N以下
(4)コネクタを確実に締めてください。
(5)電源投入直後は使用環境に応じて受光量/ 測定値が安定するまで時間がかかる場合があります。
(6)火傷の恐れがあります。使用条件(周囲温度、電源電圧、他)によってはセンサ表面温度が高くなります。操作時や洗浄時にはご注意ください。・パイプ状の検出体の場合はレンズの方向とパイプの方向により受光出力に差が出ます。下記のパイプの方向になるような取りつけを行ってください。
・凹凸のあるプラスチック容器やガラスビンの場合は検出位置や方向により受光出力に差が出ます。検出体を回転させるなどして変化の一番少ない状態で感度設定をしてください。
・検出体の通過位置は光電センサと反射板の中央を基本とします。反射板側に近づけると誤動作する場合があります。
・透明体の検出能力を確保するには、指定のない場合反射板は形E39-R1を使用する必要があります。情報更新 : 2016/10/03
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