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XS3P 中継ボックス用コネクタ ソケット(パネル取付タイプ)

下記のXS3R Y字形ジョイントプラグ/ソケットの「使用上の注意」も合わせてご覧ください。

使用上の注意

パネル取りつけについて

パネル取りつけタイプ(形XS3P)をパネルへ取りつける時は、データシートページのパネル取りつけ図に従い、ゴムブッシュ・ナットを取りつけ、適正締めつけトルク 0.4~0.6N・mで締めつけてください。

XS3M パネル取りつけ用コネクタ プラグ

下記のXS3R Y字形ジョイントプラグ/ソケットの「使用上の注意」も合わせてご覧ください。

使用上の注意

形XS3M-M524-□□のかん合について

コネクタのかん合時は、まずプラグとソケットのかん合キーマーク(下図参照)を合わせ、かん合面を十分に挿入し、ねじ山を傷つけないように固定具を締めてください。

XS3 ご使用の前に 6

形XS3M-M524-□□のパネル取付けについて

コネクタをパネルに取りつけた後にナットを取りつけ、適正トルク(0.4N・m)でナットを締めてください。

XS3R Y字形ジョイントプラグ/ソケット

使用上の注意

定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。

かん合について

・形XS3と形XS2は、かん合できません。

・異なる極数同士は、かん合できません。

・コネクタつきセンサやリミットスイッチなどをご使用の際には、カタログで接続可能なセンサI/Oコネクタをご確認ください。

・ねじ固定タイプ(M8)とスナップインタイプ(S8)のかん合はしないでください。保護構造が保てません。

コネクタの挿抜について

・コネクタの挿抜は必ず電源を切ってから行ってください。

・コネクタの挿抜は必ずコネクタカバー部を持って行ってください。ケーブルをもって引き抜いたりしないでください。

・濡れた手でかん合面に触れないでください。また、コネクタの挿抜時、コネクタ部やその周辺部に水分が付着している
 ときは、十分ふきとってください。内部が短絡し、絶縁不良の原因になります。

・かん合部に、金属片や粉体が入り込んでいないことをご確認ください。

・ねじ固定タイプ(M8)の場合、固定具は必ず手で締めてください。プライヤなどを使用されますと破損の原因になり
 ます。(適正締めつけトルク0.2N・m)締めつけが不十分ですと、保護構造が保てなかったり、振動でゆるむことが
 あります。

・固定具の締め付け・解除は、固定具のみを持って行ってください。
 カバーやケーブルを持って行うと、コネクタに過度な回転力が加わり、コネクタが破損する恐れがあります。

・スナップインタイプ(S8)についてはコネクタをかん合させる場合、相手側の金属部分が完全に見えなくなるまで押し込
 んでください。
 押し込みが不完全ですと保護構造が保てなかったり、振動でゆるむことがあります。

保護構造について

・コンタクトブロックとカバーの接合部に外力がいつもかかる状態での使用はしないでください。
 保護構造(IP67)の性能を十分に発揮できない原因となります。

・保護構造(IP67)は水密型(完全防水)とは異なります。常時水没している状態での使用はしないでください。

・本製品は耐油仕様ではありません。油のかかる所での使用はしないでください。

・振動・衝撃が加わる所で常時使用される場合、かん合部付近で固定するようにしてください。
 外れ、ゆるみの原因となり、保護構造が保てなくなります。

・本体は樹脂成形品ですので、足場にしたり、重い物を載せないでください。

保管について

長期間保管する時は以下の場所では避けてください。

・粉じん、高湿度下

・アンモニアガス、硫化ガスの雰囲気中

設置について

・本体の根元部からケーブルを曲げないようにしてください。

・ケーブルを曲げる場合は半径をR = 36mm 以上でご使用ください。