切削油の浸入経路を徹底分析した結果、ケーブル外被の劣化が大きな要因でした。
オムロンの耐油コンポーネントでは、素材にフッ素樹脂を使用し、これまでにない独自の発想でケーブル外被の劣化を徹底防止。攻撃性の高い切削油にも鉄壁の耐油性を実現しています。
耐油コネクタ
この商品について
関連情報
情報更新 : 2016/07/01
切削油の浸入経路を徹底分析した結果、ケーブル外被の劣化が大きな要因でした。
オムロンの耐油コンポーネントでは、素材にフッ素樹脂を使用し、これまでにない独自の発想でケーブル外被の劣化を徹底防止。攻撃性の高い切削油にも鉄壁の耐油性を実現しています。
ケーブル外被の材料を耐食性に優れたフッ素樹脂にすることでケーブルの膨潤や劣化を抑え、基板への切削油の浸入を防ぎます。
*最強の「材料」:2016年6月現在、当社調べに拠ります。
ケーブル外被、接合部・可動部と並んで切削油が浸入しやすいのが異物質間の「すき間」です。
オムロンの耐油コンポーネントは、すき間を作らない先進の封止工法で切削油の浸入を徹底的にブロックします。
成形封止工法と表面接着技術を組み合わせたオムロン独自工法により、接合界面からコネクタ内部への切削油の浸入を確実にブロックします。
ケーブル外被、接合部・可動部と並んで切削油が浸入しやすいのが異物質間の「すき間」です。
オムロンの耐油コンポーネントは、独自の構造で、すき間を作らず、切削油の浸入を徹底的にブロックします。
[特許取得済] スマートクリック構造+Oリング
従来のネジ締め付けタイプでは、締め付けトルクにばらつきが発生するため耐油性の確保が困難でしたが、スマートクリック構造ならワンタッチでロック。ロック位置に内蔵されたOリングが確実に圧縮されて、切削油の浸入をブロックします。この構造により、耐油環境で課題となっていたねじの締付トルク管理をなくし、振動によるねじの緩みも防止できます。
情報更新 : 2016/07/01