安全確保のために以下の各項目の内容を必ず守ってください。
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情報更新 : 2010/07/06
安全確保のために以下の各項目の内容を必ず守ってください。
使用電圧範囲を超えて使用しないでください。
使用電圧範囲以上の電圧を印加すると、破損したり、焼損したりする恐れがあります。
負荷を短絡させないでください。破裂したり焼損したりする恐れがあります。
負荷なしで電源を直接接続すると内部素子が破裂したり、焼損する恐れがありますので、負荷を入れて配線してください。
引火性爆発ガスの環境では使用しないでください。
定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。
センサは電源投入後100ms以内で検出可能状態となります。負荷とセンサが別電源に接続されている場合は必ずセンサの電源を先に投入してください。
光電センサをインバータやサーボモータと一緒に使用する際は、必ずFG(フレーム・グランド端子)およびG(グランド端子)を接地してください。接地していないと、誤動作することがあります。
・センサを対向して取りつけされる場合は、相互干渉する恐れがありますので、センサの光軸が対向しないように取りつけてください。
・光電センサの指向角内に太陽光や蛍光灯、白熱ランプなどの強い光線が入らないように設置してください。
・光電センサを取りつける際、ハンマーなどでたたきますと耐水機能が損なわれる原因となりますので行わないでください。
・本体取りつけ時はM3ねじを使用してください。
・ケース取りつけ時、締めつけトルクは0.54N・m以下にしてください。
・コネクタの挿抜は必ず電源を切ってから行ってください。
・コネクタの抜差しは必ずコネクタカバー部を手で持って行ってください。
形XS3Fをご使用の場合には、固定具は必ず手で締めてください。プライヤなどを使用しないでください。
また締めつけが不充分の場合保護構造が保てなくなったり振動で緩むことがあります。適正締め付けトルクは0.3~0.4N・mです。
その他、市販のコネクタをご使用になる場合は、コネクタメーカの推奨使用条件、推奨締めつけトルクを守って使用してください。
・光電センサの検出面と検出物体とは必ず平行になるように(検出物体に対し傾くことのないように)取りつけてください。
ただし、光沢物体(つやのある表面)を検出する場合は、下図のとおり、光電センサを5~10°傾けて取りつけてください。この場合、背景物体の影響のないことを確認してください。
・光電センサの下面に鏡面体がある場合は、検出物体からの光が鏡面体に反射して光電センサに戻ることにより、動作が不安定となる場合がありますので、下図のとおり光電センサを傾けるか、下面との距離をとって取りつけてください。
・光電センサの取りつけ方向については、検出物体の移動方向に注意して下記のように取りつけてください。
また、検出物体の色・材質が極端に変化する場合も下記のように取りつけてください。
注1. 安定表示灯が点灯している場合、定格動作温度範囲(-25~+55℃)で検出/非検出の状態が安定しています。
2. VERY FAR領域があるのはFGSモードの場合のみです。
受光量しきい値は固定なので、設定を変えることはできません。
受光量しきい値相当の距離は、検出物体表面の色・光沢度合いによって異なります。
シンナー類は、製品表面を溶かしますので避けてください。
情報更新 : 2010/07/06