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共通の注意事項は「プリント基板用リレー 共通の注意事項」をご覧ください。

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安全上の要点

落下について

・リレーが正しく動作しない可能性があります。落下したリレーを使用しないでください。

使用上の注意

取り付け方向性

・当リレーは動作特性と電気的耐久性能上、取り付け方向に制限があります。
下図にて指定の方向以外では使用しないでください。
指定以外の取り付けにおいては、動作不良や予期しない劣化による焼損の原因となる可能性があります。

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リレー動作後のコイル電圧低減(保持電圧)について

・リレー動作後にコイル電圧を保持電圧まで低減して使用する場合は、下図に示すように、はじめに定格電圧を100ms以上コイルに印加してください。
・コイルの保持電圧は定格電圧の35% 以上必要です。コイルの電圧変動等により下回らないようにしてください。

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*コイル抵抗はコイル温度が+23℃における値で、公差は±10%です。

操作コイルのダイオード接続について

・リレーコイルはダイオードおよびツェナーダイオードを接続してください(下図参照)。
ダイオードはコイルサージ吸収用です。ダイオードのみでは開閉性能に影響が出る可能性がありますので、ツェナーダイオードを組み合わせてご使用ください。
・コイルには極性がありませんので、ダイオードはコイルの印加電圧に対して極性が逆になるように取り付けてください。
・ツェナーダイオードの推奨ツェナー電圧は、コイル定格電圧の3倍です。

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プリント基板端子のはんだ付けについて

・はんだ付けは、下記条件で行ってください。
プレヒート120℃60秒 はんだ槽290℃20秒以内
・密封構造ではありませんのでリレーの丸洗いはできません。

取り付けについて

・なるべく乾燥した塵埃、悪性ガスの少ない場所を選んで取り付けてください。
・高温多湿や悪性ガス雰囲気では、結露や腐食生成物の影響により、性能の劣化によるリレー自体の故障や焼損の原因となる場合があります。
・製品の重量は約265gです。プリント基板の強度に十分ご注意ください。
また熱ストレスによるはんだクラックの発生低減のため、両面スルーホール基板を使用してください。

リレーの寿命について

・本製品は直流開閉する場合、最終故障モードは遮断不能に至り、最悪周囲部分への延焼の可能性があります。
記載の定格、回数を超えた使用および直流高電圧以外の用途には使用しないでください。
また、万一故障があっても危険を最小にする安全回路などの対策を講じてください。
・低湿度、あるいは低温(マイナス)雰囲気において、高電圧かつ大電流開閉では寿命回数が変化する可能性がありますので、必ず実機での確認を実施ください。
・コイル駆動回路、周囲環境、開閉頻度、負荷条件(誘導負荷やコンデンサ負荷でのご使用)により、寿命低下、遮断不良の可能性もありますので、必ず実機での確認を実施ください。

微小負荷開閉について

・当リレーは高容量の開閉用途に適したパワーリレーです。
信号用途など微小負荷開閉には使用しないでください。

取付間隔について

・本製品の取付間隔について、30mm以上の間隔を推奨しております。 これは、当社評価結果に基づくものであり、製品の安定動作を確保するための目安となります。ただし、ファン等により冷却性能を確保できる環境であれば、より柔軟な配置が可能です。また、相互磁気干渉により、リレーの特性が変化する可能性があります。実際の設計においては、必ず実機にてご確認の上、ご使用ください。

永久磁石による磁場の影響について

・本製品には永久磁石を使用しており、周囲の電子部品やセンサに磁界の影響を及ぼす可能性があります。設計時には、磁界に敏感な部品(例:電流センサ、磁気センサなど)との距離や配置に十分ご配慮ください。磁界の影響は使用環境や周辺部品の特性により異なるため、事前に十分な評価を行ってください。

外部配線の接続について

・外部配線の接続に関しては、負荷電流に応じて断面積を選 定してください。
目安として下表に示す断面積以上のケーブルまたは電線、バスバーをご使用ください。
断面積が不足すると、異常加熱により焼損の原因となります。

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