共通の注意事項は、「プリント基板用リレー 共通の注意事項」をご覧ください。
パワーリレー
※ Web特別価格提供品
この商品について
関連情報
情報更新 : 2024/06/03
共通の注意事項は、「プリント基板用リレー 共通の注意事項」をご覧ください。
形G9KBシリーズは電気用品安全法に準拠しておりませんので、用途においてお間違いのないようリレーをお選びください。
・リレーが正しく動作しない可能性があります。落下したリレーを使用しないでください。
・当リレーは動作特性と電気的耐久性能上、取り付け方向に制限があります。
下図にて指定の方向以外では使用しないでください。
指定以外の取り付けにおいては、動作不良や予期しない劣化による焼損の原因となる可能性があります。
・当リレーは、必ず保持電圧にてご使用ください。
・下図に示すように、はじめに定格電圧を0.1~3秒に印加してください。
・コイルの定格電圧は定格電圧の100~110%、保持電圧は定格電圧の45~60%の範囲とし、コイルの電圧変動等により上記範囲を超えないように設定してください。
・リレーコイルはダイオードおよびツェナーダイオード(もしくはバリスタ)を接続してください(下図によります)。
ダイオードはコイルサージ吸収用です。ダイオードのみでは開閉性能に影響が出る可能性がありますので、ツェナーダイオードを組み合わせてご使用ください。
・コイルには極性がありませんので、ダイオードはコイルの印加電圧に対して極性が逆になるように取り付けてください。
・ツェナーダイオードの推奨ツェナー電圧は、コイル定格電圧の3倍です。
・ダイオードは逆耐電圧がコイル定格電圧の10 倍以上のもので順方向電流はコイル定格電流以上のものをご使用ください。
・はんだ付けは、はんだ槽で290℃で20秒以内に行ってください。
・密封構造ではありませんのでリレーの丸洗いはできません。
・塵埃、悪性ガスの少ない場所を選んで取り付けてください。
・高温多湿や悪性ガス雰囲気では、結露や腐食生成物の影響により、性能の劣化によるリレー自体の故障や焼損の原因となる場合があります。
・製品の重量は約110gです。プリント基板の強度に十分ご注意ください。
また熱ストレスによるはんだクラックの発生低減のため、両面スルーホール基板を使用してください。
・本製品は直流高電圧専用のため、最終故障モードは遮断不能に至り、最悪周囲部分への延焼の可能性があります。
記載の定格、回数を超えた使用および直流高電圧以外の用途には使用しないでください。
また、万一故障があっても危険を最小にする安全回路などの安全対策を講じてください。
・低湿度、あるいは低温(マイナス)雰囲気において、高電圧かつ大電流開閉では寿命回数が変化する可能性がありますので、必ず実機での確認を実施ください。
・コイル駆動回路、周囲環境、開閉頻度、負荷条件(誘導負荷やコンデンサ負荷でのご使用)により、寿命低下、遮断不良の可能性もありますので、必ず実機での確認を実施ください。
・当リレーは高容量の開閉用途に適したパワーリレーです。信号用途など微小負荷開閉には使用しないでください。
・形G9KB-1Aは、製品の取付間隔を20mm以上確保してください。
形G9KB-1A-Eは、製品の取付間隔を50mm以上確保してください。
情報更新 : 2024/06/03
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