単相電圧リレー
情報更新 : 2019/07/01
![]() |
●警告レベル
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、軽傷・中程度の傷害を負ったり、万一の場合には重傷や死亡に至る恐れがあります。また、同様に重大な物的損害を受ける恐れがあります。 |
![]() |
●注意レベル
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、時に軽傷・中程度の傷害を負ったり、あるいは物的損害を受ける恐れがあります。 |
安全上の要点 | 製品を安全に使用するために実施または回避すべきことを示します。 |
使用上の注意 | 製品が動作不能、誤動作、または性能・機能への悪影響を予防するために実施または回避すべきことを示します。 |
![]() |
●感電注意
特定の条件において、感電の可能性を注意する通告。 |
![]() |
●禁止図記号の一般
特定しない一般的な禁止の通告。 |
![]() |
●分解禁止
機器を分解することで感電などの傷害が起こる可能性がある場合の禁止通告。 |
![]() |
●強制図記号の一般
特定しない一般的な使用者の行為を指示する図記号。 |
万一の場合、感電による重度の傷害が起こる恐れがあります。入力電圧がOFFになっていることを確認してから正しく配線してください。
感電により軽度の傷害が稀に起こる恐れがあります。
通電中は端子に触らないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。製品の中に金属、導線または、取り付け加工中の切粉などが入らないようにしてください
爆発により稀に軽度の傷害の恐れがあります。引火性、爆発性ガスのある所では使用しないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。
分解、改造、修理したり、内部に触ったりしないでください。
ネジがゆるむと発火が稀に起こる恐れがあります。端子ネジは規定トルク0.49-0.59N・mで締めてください。
過剰なトルクで締め付けると、端子ネジが破損する恐れがあります。端子ネジは規定トルク0.49-0.59N・mで締めてください。
寿命を超えた状態で使用すると接点溶着や焼損が稀に起こる恐れがあります。必ず実使用条件を考慮し、定格負荷、電気的寿命回数内でご使用ください。出力リレーの寿命は、開閉容量、開閉条件により大きく異なります。
2) 周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。必要により、強制冷却してください。
3) 取り付けの際は、正しい方向に設置してください。
4) 端子の極性を確認し、正しく配線してください。ただし、電源端子に極性はありません。
5) 入出力端子など誤配線のないようにしてください。
6) 電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。
7) 配線用圧着端子は指定サイズのものをご使用ください。
8) 使用しない端子には何も接続しないでください。
9) 電源投入時には1秒以内に定格電圧に達するようにしてください。
10) 配線は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。
また、動力線との並行配線や同一配線を避けてください。
11) 強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。
12) 受信電波障害を引き起こす恐れがあります。電波受信機を近くで使用しないでください。
13) 作業者がすぐ電源をOFF できるようスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。
14) 表示LEDが正常に動作していることをご確認ください。ご使用環境によっては、LEDの劣化を早め、表示不良になることがあります。
15) 製品を誤って落下させた場合、製品内部が破損している恐れがあるため、使用しないでください。
16) 取り扱いは本書をよく理解してからおこなってください。
17) 本体に荷重のかからないように設置してください。
18) 廃棄する場合は産業廃棄物として処理してください。
19) 電源端子は危険電圧と考慮して使用してください。
20) 本製品は電気の知識を有する専門家が取り扱ってください。
21) 機器を使用する前には必ず配線の確認をおこなったうえで、電源を投入してください。
22) 発熱体との密着取付はしないでください。
23) 定期的な点検をおこなってください。(1)電源電圧、入力などを供給する電源、変成器は最適な容量、定格負担のものをご使用ください。
(2)整定ツマミの操作にはミニドライバーなどをご使用ください。
(3)波形が歪んでいる回路では使用しないでください。歪み波形の影響により誤差が大きくなります
(4)サイリスタ制御、インバータなどで使用すると誤差が大きくなります。
(5)整定ツマミは設定誤差を減らすため、最小側から最大側へ回して設定してください。
(6)清掃の際は、シンナー類は使用せず市販のアルコールをご使用ください。
・DINレールへの取りつけ
①ツメが上部、フックが下部になるようレールに設置してください。
②フックがロックするまで押し込んでください。
・DINレールからの取りはずし
マイナスドライバなどでフックを下へ引き出して下側から持ち上げてください。
・ツマミはドライバにて操作してください。右または左いっぱいまでツマミを回転させるとストッパによりツマミは回転しなくなりますが、これ以上無理な力を加えないでください。
情報更新 : 2019/07/01